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スリランカ:The Truman Show 

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写真:左上ースリランカの女性は母性本能があってとても優しい~
    右上ー茶畑にて、山肌にそって美しい段々畑が広がる
    左下ーオマールが泊まっていたホテル、キレイだな
    右下ー象、4つの足すべてがくさりでつながれていて、かわいそうだった






ジム・キャリー主演のトゥルーマン・ショーという映画があります。




主人公の24時間の生活が撮影され、彼以外の人々はすべて俳優が演じていて
それをドキュメンタリーとして世界中の人々が見ているといった内容。




スリランカでまさにその映画の主人公になったかのような出来事がありました。




コロンボからキャンディ行きの電車に乗ろうとした時
切符売り場を探していると、一人のおじさんが声をかけてきました。




キャンディ行きの切符売り場(17番窓口)を教えてくれて、
希望のエアコンなしの2等車両を買うのを手伝ってくれて、
私達の車両の場所まで教えてくれました。
 
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「ありがとう、おじさん!じゃ行ってきます~」




って別れようとしたら、アレレ、ついてくる。。。
そして私達の席の隣に座りました。


???


そっか、そっか、チップね~と思っていたら、
無言のまま名刺を渡され(名前はKaruさん)、
ノートを取り出し私達に開いてみせました。



そこには英語・フランス語・スペイン語・日本語などで
彼への「ほめ言葉」&「ありがとうメッセージ」が書かれていました。



よく読んでみるとプライベートツアーを頼んだ人や
何日間か貸切ドライバーとして依頼した人のコメントでした。




私達は行き当たりばったりの旅スタイルだったので、

 「Karuさんはとてもいいコメントをもらっていますね。
 でも私達は低予算で気ままに旅をするからいいですよん。」

と断りました。




Karuさんはホテルだけでも~と粘ってましたが、
お断りすると電車を降りていきました。






さー、キャンディに向けて出発!



コロンボの喧騒を抜けるとスリランカの豊かな自然の景色を楽しめます。
(座席はキャンディに向かって右側に座ると山からの景色が見下ろせますよ)



山道になると電車はスピードを落としてゆっくり山を登っていきます。
故障したのか、重いのか、途中で何度か止まったりもしました。



火花が出てる~!
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到着時間も遅れそうだな~と心配していた頃、
見知らぬ男性が携帯電話で話しながら私達の車両に入ってきました。




視線がこっちに向かっているのを感じましたが、
観光客がいないところでジロジロ見られるのはしょっちゅうだったので、
「珍しくて見てるのね」と思っていました。




すると、私達の席の前でゆっくりした足取りになって止まり、
彼に向かって電話を差し出しました。


???!!!



「あなたに電話です。」




おいおいおーーーい!!!!!(つっこんでる)
私達がここにいることは親すら知らないのに、
なんで彼に電話なの????????




と、私が不思議に包まれていると、



電話に出た彼が

 「コロンボで会ったKaruさんからだ!

 ホテルは決まったの?って言うから自分達で探すって言っておいた。」

とのこと。



電車にも特派員を派遣しているなんて、
さすが数々のグッドコメントをもらうKaruさんだな~
としつこさを感じるよりも感心していました。





電車はキャンディまであと一駅のところまで来ました。




雨が降っていて気温が下がっていたので、どうやって宿探ししようかな~と考えて
ぼーっと窓の外を見ていたら、




停車している駅のホームから私に向かって手を振るおじさん達の姿が見えました。


???


 「外国人が珍しいのね~ 子供がよく手を振ってくれるけど、
  おじさんも手を振るなんて、お茶目だな~」


と思って手を振ってると、小走りに近寄ってきました。



??????!!!!!!


怖くなって正面に座っていた彼に知らせ、
私は隣に座っていたスリランカ人のビジネスマンの影に隠れました。





おじさん達は窓越しに笑顔でまず握手(ちょっと強引)。


そして

 「キャンディに着いたら宿を案内してあげるね~」

と言って、ボー然としている私達にパンフレットと名刺を差し出してきました。




その宿のパンフレットはコロンボでKaruさんに見せられたパンフレットと同じもの!!!




ビックリ&ちょっと気味悪い!!!
そして疲れていたのもあって状況がつかめてない私達は、
キャンディに着くまで頭の中を整理しました。




コロンボの駅で会ったKaruさんは、私達に
「滞在期間、予算、今後の予定・・・」などあらゆることを聞いていました。
そして素直に答えていた私達(笑)。。



自分のプライベートツアーは断られたけど、
私達のことを各地の知り合いに紹介することによって
仲間のためになるし、紹介料も入るかもしれない(たぶん)。



仲間に連絡を取り合い、私達がいる車両を教えて
宿の紹介をし続けているのではないか・・・との推測をしました。





その電車には私達のような旅行者は他に誰一人いませんでした。
スリランカでは自由気ままに個人旅行をする人がとっても少ないので、
ガイドなしで歩いている観光客はとっても珍しいのです。




だから見つけるのもとっても簡単!
そして私達はあっという間にターゲットになります(笑)。




キャンディに着くと、逃げるすきもなくおじさん達に発見されました(笑)。
(おじさんは満面の笑み)





雨も降っているし、詳しい地図もないし、宿探しが面倒なので
「おじさんに着いていってもいっかー」
ということになり、車に乗る前に宿の値段交渉!




代金の交渉はとても大切!特に安宿の場合、定価が決まってない時があります。
宿側からは代金の話はしてこなかったりするけど、
泊まってから高いお金を言ってくる場合もあります。
(実際、ここの宿でもチェックアウトの時に他の旅行者が宿側ともめて口ゲンカしていました)




結果、約10ドル(朝食なし、税込み)で交渉成立!




宿(Rodney's)は駅から車で15分くらいのところ。
お湯も出るし、部屋も広いし、バルコニーからはいい眺めが見えていい感じ♪




おじさん同士はどうやってつながっているのか?
オーナーのRodneyさんに聞いても
「ふれんど♪ふれんど~♪」ばかりで分かりません。。。



?がたくさん頭に残っていましたが、
だまされた感もないし、何か盗まれたわけでもないし、
ま、いっか~♪





ちょっとした特別感を与えてくれた、不思議な経験でした。





次はどこで見張られているのかしら???






■参考info・・・キャンディからヌワラエリヤへのバスはエアコンなしのローカルバスと
         エアコンありの小さなバスがあった。
         徐々に寒くなるのでローカルバスでも十分。
         道は途中からくねくね坂で、かなりきつかった~(梅干に助けてもらった)
       
         ヌワラエリヤは小さな町なので、各地へのバスや電車は頻繁ではない。
         コロンボ空港に直接つながるバスや電車はなく、
         乗り継いでも一日がかりの移動となる。
         時間に余裕を持って。

         参考にはならないかもしれませんが・・・
         私達は公共交通機関利用で空港に行くと飛行機の時間に
         間に合わないことがわかり、タクシーをチャーターすることに。。。

         ヌワラエリヤからコロンボ空港まで約4時間、70USD。
         くねくね坂道で何度も気分が悪くなったけど、止まってもらったり
         スーパーに寄ってもらったり、景色の写真を撮らせてもらったり、
         とても良心的なドライバーに感謝!


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スリランカ:情報は偉大なり 

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写真:左上ーキャンディの寺院にて。
    右上ーコロンボからキャンディへの電車からの風景。絶景です!
    左下ーイギリス風のガーデン。
    右下ー寺院にお供えする花をたくさん持った女性達。




3カ国目、スリランカです~!




「4日間の滞在だからガイドブックなしでもいけるよね~」
っと、ほぼ何の情報もなく夜中の空港に降り立ちました。




結果的には、情報の大切さを痛感することになりました。。。
スリランカに限ってのことではないかもしれませんが、
私達が経験したことと情報を交えて書きますね。





・・・・・・



タイからコロンボへはスリランカ航空を利用。
CAの制服は伝統的な服からデザインしたもので、エキゾチック~
キャビンはちょっとスパイスの香りがして、さっそく異国気分になりました。



飛行機のミールは「ベジタリアン」か「ノンベジタリアン(チキンでした)」のチョイスなんですよ~
ベジタリアンが多いところなんですね。



イミグレを通ってすぐのところに酒類やたばこが売っているDFSがあるのですが、
その横にはテレビや洗濯機などの電化製品が売っている店もあり、
不思議な空間でした。



ちなみにここの酒類はけっこう安いんだそうです。




荷物を取って到着ロビーに出ると、
左にツーリストインフォメーションがあります。




まずはそこでホテルや各地の移動について質問してみました。
 
 「空港にある代理店でホテルの手配や国内ツアーを申し込むと安上がりで便利」

とのことでした。



代理店デスクに近寄ってみると、すぐにあれやこれやと話しかけてきます。
ちょっとしつこさを感じた私達は、初めから疑いの目で見ていました。





彼らに安い宿をリクエストしてみると

 「その予算では無理。せめてこのホテルが良いよ。
 それから明日からプライベートタクシーでツアーも組んであげるけどどう?」

と、私達の意図から離れた提案をしてきたので、
これは信用できん!と、とりあえずタクシーでコロンボの街に出て自分達で探すことにしました。




到着ロビーは現地の人かモルジブへの乗り継ぎ客ばかりでした。
そこへ一人でホテルの代理店ブースに現れた青年を発見。
さっそく声をかけ、一緒にタクシーをシェアして街まで出ることにしました。




彼の名前はオマール、アメリカ人。
ハーバード大学で政治学を勉強している学生で、
夏休みを利用して世界各国を旅行中とのことでした。

私達の旅の話をすると、
「僕も去年世界一周チケットで旅をしたよ。アライアンスはどこ?」
と、旅慣れている様子。



スリランカの情報を聞くと、
「個人でホテルやツアーを予約する場合、空港の代理店でで申し込むのが便利で安いらしいよ」
とのこと。。。



ありゃりゃ、もう空港離れちゃったよ~



案の定、オマールのホテルに着いて私達も同じ値段(55USD)で
チェックインできるかどうか聞いてみたら

 「直接のチェックインは80ドルです。空港の代理店に申し込んでいれば55ドルです。」

とのことでした。




この時点で夜の23時。
コロンボの街はセキュリティが厳しく、300mおきくらいにセキュリティゲートがあって
軍隊によって取り締まりをしていました。


そこではすべての車と通行する者が止められ、
タクシーの運転手は免許証を見せてなにやら話しています。
片手に懐中電灯、もう片手には1mくらいの銃を持った兵士が
車内を照らして私達にパスポートの提示を求めたり話しかけてきます。
(大体はちょっと笑顔を見せてスムーズに通してくれます。)



街を歩いている人はほとんどいませんし、いても現地の男性ばかりでした。



こんな様子なので、歩いてホテルを探すなんで無理~!!!
タクシーの運転手さんに頼んでなんとか予算内のホテルを紹介してもらい、
無事に寝床を確保できたのでした。。。



暗闇の中、アーミー服と大きな銃で威嚇している兵士に(本当はただ見てるだけ)
何度も質問されていたせいか、その日の夜は怖くなってなかなか眠れませんでした。
(兵士達はみんな最後は微笑んで「おやすみ~」とか言ってくれた。)





・・・・・・


次の日、オマールと一緒に彼が泊まっている高級ホテルでランチをしました。
インド洋の波の音を聞きながら、ビュッフェランチを満喫(感涙)!!!
たまにの贅沢って、大切ね~

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ビュッフェには赤米の玄米や、AGAR AGARという寒天もありました!
貴重な玄米補給。

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食事をしながらオマールと色々おしゃべりしました。
旅好きで、マニアックなくらい情報屋なオマール。
今回の旅もあらゆる情報を駆使して格安航空券を取り、
お得でゴージャスな旅を楽しんでいるようでした。


彼曰く、

 「スリランカで個人旅行を楽しむには、日にちを決めて車をチャーターし、
 運転手付きで国内を周ると旅がしやすいよ。

 公共交通機関だけを使って自分で歩くなら良いけど、
 それだと不便な場所も多い。

 ホテルは契約を組んでいる人を通して予約することによって安くなるので、
 個人で予約するメリットはないみたい。」

ということらしい。




なるほどね~
その情報も、情報の集め方も、情報の使い方も、
勉強になりました。







■最近食べたもの・・・赤玄米、きのこのソテー、ココナツカレー、ナスとスパイスの炒め物、
             レタス、トマト、クラッカー、ライ麦パン、ゼリー、りんご、オレンジ

■最近の体調・・・顔と手が黄色っぽい(肝臓の弱りか)
           

■参考info・・・空港の旅行代理店ではホテルだけ申し込もうとしてもツアーを勧誘してくる
         場合が多いので、興味がなかったらきちんと断ろう。

         夜に到着する場合には、一泊目だけでも決めていくとスムーズ。
         女性一人の場合、運転手付きのプライベートツアーでは2人きりなので注意が必要。



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