モロッコ:アワティフと料理 

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モロッコ旅行の途中、主人が体調を崩してしまいました。




旅に出る前から万全の体調ではなかったので案の定という感じ。
そもそも私も主人も観光よりはのんびりゆっくりしたかったので
この日はみんなと離れて主人はベッドの中、私は宿とその周辺で過ごしました。



実は宿でやりたいことがあったんです~
いつもおいしい朝食を作ってくれる宿のシェフに料理を習うこと!
朝食はフレッシュオレンジジュース、パン、バター&ジャム、コーヒー&紅茶、
パウンドケーキ、の他に手作りのパンケーキのような料理がつきます。
これは日替わりで3種類くらいあるのですが、
いつも焼きたてホカホカで美味しいのです♪



さっそくキッチンに行ったらちょうど明日の朝食の準備をしているところ!
お手伝いを申し出たら快く作り方を教えてくれました。
Riad34のシェフはアワティフという女性で、朝食作りだけでなく
ベッドメーキングもお掃除もしてくれています。



写真の料理は・・・
写真左上:「ホビゼス」油で揚げ焼きしてあるパンケーキ。
        口当たりのいいドーナツみたいな感じ。

写真右上:「バハリヤ」粉はセモリナ粉と小麦粉、
        酵母で発酵させて膨らませるパンケーキ。

写真左下:「ムサメン」強力粉とセモリナ粉の生地を薄く伸ばして
        たたんで層を作り、焼いたもの。




この日はムサメンというパンケーキを作っていたので
その作り方を教えてもらいました。



まず強力粉、セモリナ粉、塩、水をこねて生地を作ります。
耳たぶくらいの柔らかさと、表面がつややかになるまでこねます。
それを1~2時間くらい寝かせます(常温)。
くっつかないように油をつけつつ小分けにして丸め、
さらに1時間くらい休ませます(写真右下)。



台に油を敷き、この生地を指と手の平で広げます(大体正方形になるように)。
真ん中に溶かしバターを少し垂らし、セモリナ粉をほんのちょっとふりかけて
3つ折りにたたみます。
長細くなった生地をさらに3つ折りにして小さな正方形の形にします。



生地の中身はシナモンを入れたり、レーズンを入れたり、
なんでも工夫できそう♪
フライパンに油を敷いて、温めます。
この間に小さな正方形の生地を薄く伸ばします。
油を塗ってすべりをよくすると手でも簡単に伸ばせます。



フライパンで両面に焼き色がつくまで焼きます。
火加減は弱火でじっくりというよりは中火くらいで。
フワっと膨らんでくるくらいがいいみたい。
焼きたては外側がカリっとしてておいしい~♪
お好みでジャムをつけたりして召し上がれ!



料理をしている時、
アワティフからモロッコの食べ物や文化について少し学びました。



普段の主食はパンが多いようで、クスクスは特別な時に食べるのが多いんだとか。
ラマダン中、日が沈んでから初めて口にするものがクスクスなんですって。
副菜はチキンやラムが多く、スパイスと少しの野菜で煮ておかずにするようです。
野菜は生産量も消費量も少ないみたいです。



彼女は両親と二人の娘達と一緒に暮らしていて、ご主人はいません。
次女をみごもった途端に他の女を好きになって出て行ったようです。
「今はハッピーだから、彼のことはもういいの」と言って
本当にいい笑顔を見せてくれたけど、
前のご主人は慰謝料も養育費も生活費もくれないんだとか・・・



彼女よりも私がショックを受けて黙っていると
「アッラーがそばにいてくださるから、本当に大丈夫なのよ♪
 だから私の話で落ち込まないで」と言って
逆に励まされてしまいました。
神を信じることがこんなにも強さを与えてくれるものかと、羨ましくもなりました。



結局私は料理をしつつ彼女の仕事を手伝い、
一緒におしゃべりしながら楽しい時間を過ごしました♪
(写真に慣れてないから笑っていませんが、、、笑顔が素敵な女性です)

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習ったパンケーキ、家に帰ったら作ってみなくっちゃ!
油はなたね、紅花、ひまわり、オリーブ・・・なんでもいけると思います。



モロッコのRiadではちゃんとした料理教室をやっているところもあるので
次回は色々なお惣菜を習ってみたいな~
また来れるかな~?!






モロッコ:魅惑のマラケシュ 

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ただいま帰りましたー!!!





実は2日前に帰国したのですがスペインで風邪をひいてしまい、
帰路はグダグダになって男2人に支えられながらようやく帰れたという感じです。



今日はやっと調子もよくなったのでパソコンに向かっております♪
思うように動けるって嬉しい!!
調子に乗って外に出たら雪がわんさか積もってて
マイナス3度の世界でした・・・今日は気温がプラスにならなかったな~。



さてさて、旅の報告をさせてくださいませ!



今回の旅は主人達クラスメートの「1学期修了お疲れ遠足」のような感じ。
冬休み突入と同時にとにかく羽を伸ばそうー!という人々が集まり、
少しずつ合流を重ねて総勢14人の友人達がモロッコに集合しました。



航空会社に入ってすぐの頃、
先輩に「今まで行った中でどこがよかったですか?」って聞いたら
「モロッコのマラケシュ、面白いよ~!」
って言っていたのがなんとなくずーっと頭に残ってて、
いつか行きたいなと思っていました。



ケンブリッジからルートン空港に向かい、
初体験のライアンエアでマラケシュへ。
 (初めてヨーロッパの格安航空会社を利用する方、
 ↓のHPが参考になります)
 http://europe.s9.xrea.com/index.html

 

「そういえばSATC2の撮影場所はモロッコだったね~」なんて話を
アメリカ人のエリカとしつつ空港に降り立ってみると、
まさにマラケシュの空港だったことが判明!!
エキゾチックな雰囲気をかもし出して素敵な建築です。

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泊まったところはリアドと呼ばれるモロッコスタイルの宿。
大きな邸宅を改築して宿にしているところが多く、
中庭や大きな広間を囲むように部屋が配置されています。
ちなみに私達はRiad34に泊まりました。
(昼と夜の雰囲気、屋上)

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夕方に到着したので、宿に荷物を置いて一息ついたら夕飯時!
屋台が繰広げられるフナ広場に行きました。
一瞬火事かと思うくらい、屋台から蒸気やら煙が上がっています。

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屋台には最近日本でも流行っているタジン鍋はもちろん、その他にも
肉や野菜のケバブ、揚げた魚介類、フライドポテト、オリーブのピクルス、
肉類の煮込み、トマトのサルサ、ナスの素揚げ、クスクス、白米、丸いパン・・・
色々と並んでいます。

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最終日までに肉類以外はとりあえず一通り食べてみましたが、
どれもスパイシーではなくって素朴な味でした。
辛いソースは後付けでくれます。
土地柄かな、野菜類の素材自体の味が弱い気がしました。
ソフトすぎるような、物足りないような。



モロッコはアフリカの北、冬の寒さはあります。
昼間は半そででいられましたが、夜は薄手のコートが必要なくらいです。
そんな中のタジン鍋は温まったな~



次の日はみんなで郊外の村へ、滝を見に行きました。
結構ハードな道なき道を登りようやくたどり着いた場所は
澄んだ水と美味しい空気で溢れていました。

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マラケシュの、特に旧市街は空気がキレイとは言い難く、
バイクの排気ガスで視界がぼやけてむせ返るほど酷い状態でした。
みんなそれに参っているところがあったので、
今回の大自然の旅はみんなの肺も喜んでいたはずです♪



ここには9人で行ったのですが、
岩に登ってみたり、面白い写真を撮ったり、水に入ってみたり
はしゃぎまくってました。
パートナーズはもっぱら注意する方。
「早くしなさーい!」「コラ!走らない!!」とか、
気分はすっかりバケーションになってる「子供達」は
とにかく収拾つかないので統率するのも一苦労でしたわ~



そんな中、インド人奥さま:パルールは威厳があったな。
インドでは何人ものサーバントをマネージしているだけあって
「アメとムチ」の使い方が上手!学ばなくっちゃ。



この日の夜は屋台ではなくレストランへ。
以前マラケシュに住んでいたことがあるアメリカ人のブレンドンが
アレンジしてくれたお店:Le Foundoukへ行きました。

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暗くて写真がうまく撮れてませんが、、、
旧市街のピンクの高い壁に閉ざされ、排気ガスが漂う小道から一歩中に入ると
そこはセンス抜群の別世界が広がっていました!



フレンチ&モロッコスタイルの料理がありますが、
フレンチがおススメ!ちょっとお高いけどそれだけの価値はあります。
私が頼んだのは数種の魚介を海苔で巻いて蒸してあるもの。
盛り付けも素敵で美味しかったな~♪
デザートはピスタチオのクレームブリュレが抜群でした!
タジンやクスクスの味に飽きていたのかしら、
いつもならちょっとヘビーなフレンチがとても美味しく感じました。



ここにはクラスメート&パートナーズが14人集まりました。
迷路のようなマラケシュの旧市街でよく集合できたね~と
小さな奇跡をみんなで喜びました。
日本人だけだったら外国に行っても待ち合わせは簡単なんでしょうが、
あらゆるバックグラウンドをもった人たちとのそれは結構大変。。



モロッコに着いて初めは躊躇していたけど、
途中から仕切り屋になってました。
みんなの体調とやりたいことを考慮し時間の流れを決めて、
みんなに伝えて、地図をみて、歩いて、、、
って、当たり前のことなんだけど誰か仕切らないと自分の時間も無駄になってしまう!
限られた時間・空間で人をいかに快適に調整するかは得意の仕事、
大きな男達が思うように動いてくれるのは気持ちがよかったわ~♪




次回はモロッコで習った簡単なおやつの作り方をお知らせします!