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死海でプカプカ 

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イスラエルでの週末休みは金曜日から始まります。
金曜日・土曜日が連休だったり、
金曜の午前中だけ仕事や学校があって午後から土曜にかけて休みだったりします。





主人達の仕事はアメリカなど他の国とも連絡を取り合いながらだったので
時差と週末制度の違いの関係で金曜も土曜も忙しそう。。。
そんな中、イスラエル人のノアが一日死海ツアーをアレンジしてくれて
みんなで行ってきました♪



イスラエルの国土は四国とほぼ同じ大きさで、
テルアビブなどの中心地を拠点にすると広い範囲を車で日帰りできます。



ヨルダンとの国境にある死海近くに近づくと、気温が上がり、砂漠の暑さ!
海沿いのテルアビブでは常に海風が吹いて暑さを飛ばしてくれていたので
そんなに暑さを感じなかったのですが、ここは別世界でした。



塩の世界にはボリビアのウユニ塩湖に行ったことがありますが
ウユニは標高4000メートルの一面塩の世界。
死海はなんと海抜マイナス400メートルなんですって。
ここは地球上の地表で最も低い場所でもあるんですね~



死海へは川がつながってなく、暑い気候で大量の水が蒸発するので
死海の水は年々減ってきているそうです。
塩分もどんどん濃くなっていってるんだろうな。
右下の写真は沿岸沿いにある石についた塩の結晶。
こんな塩の結晶がいたるところにあります。
なめてみたら、塩辛さが先に来るよりも苦味を感じました。




死海の水は透明でキレイなんですよ~。
触るとオイリーな感じでぬるっとします。
なめたら、こちらもしょっぱいという感覚よりも、ものすごく苦かった!!!
目薬をなめてしまったような、口に入れてはいけないものを入れてしまったような、
とにかくほんの少しなのに強烈な味でした。



死海の塩の質はナトリウムよりもマグネシウムの方が多いんだとか。
ということは、にがりと同じ成分だから豆腐が作れるかしら♪



みんなプカプカ浮いているのを目の前にしてもまだ懐疑的・・・
こんな私でも浮くのか??と不安だったのですが、
いとも簡単に浮きました!フワっと。
変な感覚です、なんだろう。
赤ちゃんの頃は覚えてないけど、赤ちゃんに戻ったみたい。
気持ちいいんです♪



死海に行ったことがある友達に
「死海に入る直前に毛の処理はしないように」とアドバイスを受けていたのですが
確かに、少し切り傷があったチームメンバーの一人は
そこが「焼けるように痛い!!!」と言ってかわいそうでした。



上の写真は死海の泥でパックをしているところ。
冷たくて気持ちいい~♪
強い日差しを受けてあっという間に固まりました。
洗い落とすといい感じでしっとりしていました!




死海から上がってビーチでおしゃべりしていたら体の皮膚に反応が。
皮膚が赤くなってかゆくなり始めました。
海に入ってもこんな風になるので、塩分の強い水にあたったせいでしょう。
真水で洗ったらすぐに消えたので良かった~



プカプカ体験、楽しかったです!






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Passover(過ぎ越しの祭り)その2 

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セデル2日目はノアのパートナー、オムリの家に招待してくれました♪
こうしてゲストを招くのもよくあるパスオーバーの過ごし方だそう。




マッツァボールスープ、サラダ、ホースラディッシュとビーツ
などはノアのおうちで食べたものと同じ料理ですが、
それぞれの好みや伝統で家庭の味があるみたい。
オムリのおうちはベジタリアンではないからか、
全体的にスパイスや香味野菜が多めだったかな。
日本でも、例えばおせち料理一つとっても地域や家庭でだいぶ変わりますよね。



写真左下はベジ一家のノアの家にはなかったパスオーバー独特のお魚のお料理、
Gefilte Fish(ゲフィルタフィッシュ、魚のすり身のゼリー寄せ)。
冷たくって見た目に食欲をそそるものではなかったのですが、
魚のすり身はまさに「つみれ」を思い出させるもので美味しかったです♪



オムリママは190cmを超える身長で背も大きいのですが、
心もおおらか!
オムリ家では「ハガダ」(パスオーバー式次第)は読みませんでした。
オムリママは
「そんなの必要なし!だってあなた達、嫌っていうほど昨日勉強したんでしょ」
と言って、豪快に笑っていました。



食事中、イスラエルに来て以来よく出る質問をここでも聞かれました。


 「あなた達はこの国の問題についてどう思う?」



・・・・・


とにかく色んな人に聞かれました。
イスラエルに来て3週間、
この国の問題を現地の人と同じレベルで理解することなんでできないし
意見を言ったところでシリアスな状況になるのがイヤだったので
初めは話をそらしていました。



でもオムリに聞かれた時、正直に
「こんなに素晴らしい場所なのに、戦争し合っているのが残念。
宗教、政治、燃料、お金、感情、民族・・・などが複雑に絡み合っているようだけど、
ただ客観的に今の状況を見てると悲しい。戦争はけして解決にならない。」
と伝えました。



オムリは少し黙ってから、「その通りだ、僕も悲しいよ。」と言っていました。



主人達はここでGoogleという会社のプロジェクトに参加しています。
Googleのテクノロジーを使って、パレスティナ人の貧困をなくそうというもの。
なので直接的にイスラエル人の為となるプロジェクトではありません。
だからなのか、イスラエルにいてこの話をするとあからさまに嫌がる人もいます。



主人はパレスティナ自治区にも何度も足を運び、
パレスティナの人々の意見もたくさん聞いてきました。
そこでは真っ向からイスラエルを批判する人も多いらしく、
逆もしかりのようです。



何度もこういう話が繰り返され、その度に神経がピリピリし
一触即発のような議論になったり、
夫婦同士・友達同士でも大声を上げて興奮する人がいたり、
見ているこっちがドキドキするような自己主張のし合いが繰り返され
私は単純に疲れてきました。。。




先日、ノアに
「私ができることで、世界平和に貢献できそうなことがあるの」
と言って食べ物が体に、考えに、その後の行動に、社会に、環境に、・・・
あらゆることに影響が及ぶことを話しました。
ノアは
「まき、確かに食べ物は世界を変えられるかもしれないわね。
でも時間がかかりそう・・・」
と言って遠い目でため息をしました。




確かに、結果を見るには時間はかかると思います。
それに私が言っていることが誰にでも「良い」なんて言えません。
それでも、少なくとも多くの人が突然に死を迎えることなく
強い恨みや怒りを持ち続けることなく、
笑顔の方が多い日々になるのではと思うのです。




オムリパパがこの問題について話を始め、
先祖が過去に迫害にあったことや土地の争いについて話をした時
オムリは
「お父さん、過去の苦しみや恨みを伝えることよりも
 僕達は、今、生きているんだ。
 ここから進もう。ここに家族がいて、幸せな生活を送れている、
 ここから始めよう。」
というようなことを力強く言っていました。




オムリパパに「この問題は解決すると思うか?」と、意見を求められた主人が
「僕はいつか解決すると思う。そう信じています。」と答えました。
オムリパパは「僕はそう思わない。でもあなたの意見を聞けて嬉しいよ。」
と言っていました。




世界ではそれぞれの国・地域が様々な問題を抱えています。
それは一見大きく複雑な問題で、自分から遠いところにあるように思います。
でも、社会や国など大きな単位での幸せは、自分の周りの家族、夫婦、友達、地域という
身近で小さな単位での幸せから作られると思うのです。




まずは私の周りを平和に、幸せにしよう。
それはいつか大きく広がっていくはず。
ここに来てから、何かと考えさせられる日々です。



↓オムリファミリー、温かくて笑いが耐えない家族。
 日本の家族を思い出しました。ありがとう!
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Passover(過ぎ越しの祭り)その1 

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写真:ノアの家族、セデルの象徴的な食べ物、ハガダとマッツァ






ハイテク国家のイスラエルなはずなのに
アパートのWIFIが壊れていて、全く記事をアップできていませんでした・・・
ブログに訪れてくださったみなさま、ごめんなさい&いつもありがとうございます!
アパート以外のネット環境は非常にいいです。さすがです。
特にテルアビブではどのカフェ&レストランに行っても
ほとんど無料でネットがつながります。





さて、イスラエルは今「パスオーバー」というお祭り期間に入っています。
これはユダヤ教3大祭りの一つで、エジプトから脱出したことを祝うものです。
主人のチームメンバーの一人がノアという以前の記事でも紹介したイスラエル人で、
彼女がチーム(プラス私)を家に招待してくれたので
ノアのおうちで一緒にお祝いをすることになりました♪



パスオーバーにはかなりたくさんの決まりがあるんですって。
私達はユダヤ教ではないので必ずしも実践しなくていいのですが
イスラエルの普通の家庭にお呼ばれして、しかもこんな貴重な時期なので
チームメンバー全員でパスオーバーにどっぷり浸ってみることにしました。




男性は「キッパー」または「ヤマカ」と呼ばれる帽子をかぶります。
生後2ヶ月の赤ちゃんも被ってて可愛かった~♪

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そして大きな決まりが、主食。
パンやパスタは禁止でマッツァというイーストを入れないパン(?)を食べます。
パンというよりもチーズを乗せて食べるクラッカーみたいなものです。
これはその昔、大急ぎでエジプトを脱出しなければならなかった為
イーストを入れて発酵するのを待つ時間がなかったことを忘れないためなんですって。
パスオーバーの一週間、小麦製品は一切口にしない人もいます。



パスオーバーが始まる前には、家中のパン類や小麦製品を処分するらしいのですが、
ノア曰く「このマッツァも小麦製品なの。やっていることは矛盾してるけど
とにかく主旨はエジプト脱出の時の貧相な食事を忘れないこと。」だそうです。
そういえば、自然食品店にはスペルト小麦のマッツァが売っていました。
(アレルギー用?敬虔なユダヤ教徒用?)



パスオーバー最初の夜と次の日の夜は「セデル」と呼ばれ、
家族全員集まりゲストを招待して大きな夕食会となります。
ノアのおうちにも12人の家族&ゲストが集まりました。
ノア家族はみんなリベラルのですが、このセデルは伝統にのっとって行うのがノア家。
「今のうちに少しつまんでおくといいよ。でないとお腹が空くから。」
「来年は私達の家に来なさい。すぐに食事にありつけるわよ。」
と、みんなに奇妙なことを言われて食事が始まりました。



まずはノアパパが全員に本を配り始めました。
これは「ハガダ」と呼ばれ、これを読み&聞きつつ
それにまつわる食べ物を食べ、次には歌い、
決まった順序に従ってディナーは進んでいきます。
ノアママにしっかりお料理のことも聞いてきました!



上の写真にある象徴的な食べ物をの説明を聞きつつ食べるのですが
例えば「レタス(野菜)」は当時の習慣と同じように塩水に浸して食べます。
私達も塩水に浸していただきました。

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「セロリの葉(苦い葉)」と「ホースラディッシュ」は
エジプトでの奴隷としての苦難を象徴しています。
ノアママ曰く「ホースラディッシュだけじゃ食べにくいからビーツと混ぜるのが一般的」
だそうで、材料はすりおろした西洋ワサビ、茹でてすりおろしたビーツ、塩。
シンプルな材料で色もキレイで美味しくって、気に入りました♪

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これは「りんごとクルミを混ぜたもの」で、奴隷のときに作らされたレンガを
象徴しています。
これも美味しかった~!砂糖は一切加えず、
りんご、りんごジュース、デーツ、クルミ、アーモンドをペースト状にしています。
マッツァにつけて♪

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そしてゆで卵は「神への捧げ物」、
ローストした骨は「神の強い手」を象徴しているそうです。
ノア一家は3代続くベジタリアンで、肉類・魚介類を一切食べません。
なので骨は西洋わさびでをローストしたもので代用しています。



読んでは食べ、歌っては食べ、食べてはまたハガダに戻ります。
私達に渡されたハガダは英語も書いてあるので、私達も一人ずつ朗読。
みんなでユダヤの教えを学びます。

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ゲストが「えー!まだ読むの~?ほとんどのうちでは端折ってしまうけどね。」
と嫌味を言うのが分かりました。
いやはや、長い!6時半に始まったディナーは10時まで続きました。
ゲストの嫌味も笑い飛ばし「途中でやめたらデザート抜きだぞ!」というノアパパの一言で
みんな健気に再度ハガダに戻ります。



この象徴的な食事の他にもたくさんのご馳走が並びました。
ノアママはベジ料理で育ち、ベジ料理を作り続けてきたのでとっても上手!
・パプリカにトマトソース、トマト、フェンネルを詰めたオーブン焼き
・ナスをくり抜いて、へーゼルナッツ、マッシュルーム、
 玉ねぎ、ナス、ハーブ類、を詰めたもの。
・ポテトとサラダ
・サツマイモ、グリーンピース、玉ねぎを豆乳ソースで混ぜて焼いたもの
・マッツァボールスープ

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私が「乳製品が苦手」と、以前にノアに言ったことがあったのですが、
それを考慮してかほとんどの料理をビーガンで作ってくれました!
イスラエルは何かと乳製品が入る料理が多いので、私は大感激!!!
オーブン料理が多かったのですが、それぞれの野菜の味が引き出されつつ
しっかりした料理だったので、ベジでない人にも大好評でみんな大満足♪



食べすぎとチンプンカンプンのヘブライ語がいい感じで子守唄になり、
途中ものすごく眠くなりましたが
ノアママとノアパパがご丁寧にも隣で文章を追ってハガダの説明をしてくれたので
眠らずにデザートまでありつけました♪



デザートも4種類!チョコムースケーキ、ブラウニー、アーモンドケーキ、いちご。
デザートにいたるまで基本的に小麦粉を使わないそうです。
どこまで実践するかは人によりますが、
この小麦なし(マッツァはOK)の生活はこの日から一週間続きます。
こうしてユダヤの人々は当時の苦難とその後の自由の喜びを味わうのだそう。



大きなお祭りは時として商業的になり、本来の意味を失いがち。
でもイスラエルで経験したパスオーバーは
お祭りだからと言ってテルアビブの街は大げさに着飾ることなく、
久々に集う家族やゲストがそれぞれにあげたいものを買い、
ふさわしい食べ物を買い物する為に込み合っている感じでした。



そのイベントを本当に大切に行っている家庭にお邪魔でき
貴重な経験ができたことが嬉かったです。



日本を旅行して日本が大好きになったパパとイギリス生まれ育ちの優しくレディなママ、
温かくて笑顔があって愛に溢れているノア家、
セデルの大切な夜にご招待してくださってありがとうございました!!!

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エルサレム紀行 






宗教、文化、歴史の中心地、エルサレムに行ってきました。
写真を中心にレポートいたします~
(ネット環境が悪く何度も記事が消えてしまったので、写真だけも!)






●New City、道端の日時計。正確だった。

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●New City、ローカルマーケット。ユダヤ色が濃い。

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●Old City(旧市街)、中は迷路のよう。

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●ほぼ1㎞四方の旧市街は、ユダヤ教徒地区、キリスト教徒地区、
 イスラム教徒地区、アルメニア人地区の4つに分かれている。
 キリスト教徒地区の「聖墳墓教会」。キリストの墓とされる場所。

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キリストの死後、この石の上で体を拭いたとされている。

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●イスラム教徒地区のモスク「岩のドーム」、
 青い空と金色のコントラストがキレイ。
 イスラム教徒以外は午前中(?お祈り時間以外?)しか入れない。
 
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●ユダヤ教徒地区の「嘆きの壁」、エルサレム神殿の外壁の一部。
 神殿はユダヤ教で最も神聖な建物であった。

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壁に向かってお祈りを捧げたあと、
壁におしりを向けないよう後ずさりして去る女性。

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壁に「願い」を書いたメモを挟む。

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嘆きの壁の前で「Bar Mitzvah」をお祝いする家族。
(ユダヤ教徒の13歳のお祝い)
嘆きの壁では男性と女性のお祈りする場所は壁で仕切られていて、
たとえ家族であっても男性と一緒にお祝いすることはできない。

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祈りの大地、エルサレム。
そして時には争いの的となる場所。
自分と別のものを信じていることが深く理解できなくても、
お互いの違いを、それぞれの大切なものを、尊重していきたいなと思いました。





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