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パーティ寿司とグルテンフリーケーキ 

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クリスマス当日は去年に引き続き、ニックとローラのおうちでパーティでした♪





ホストのローラは子宮内膜症の手術を受けたばかり、
彼女にマクロビオティックを教えてからは食事にこだわるようになっています。
ドクターには特にグルテン摂取に注意するように言われたようで、
特に今は小麦などのグルテンを食べない生活をしているらしい。




事前に「アペタイザーにつまめるものと、デザートを持ってきて~」と言われていました。
いつも好評でみんなも大好きなお寿司をアレンジしたいな~と思い
細巻きにして、フレッシュ野菜を入れて、軽めのおつまみを作ってみました。
アペタイザーにはよく手まり寿司を作っていたのですが、
一つ一つ包むのに手間がかかることも。
細巻きを切ってカラフル野菜でサンドイッチするように楊枝で刺すと
作るのも簡単だし、手も汚れず手軽に食べられるおつまみ完成~!

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作り方は・・・
玄米ごはんで酢飯を作り(私は梅酢と白ワインビネガーで作った寿司酢を混ぜました)、
スモークサーモンや人参やきゅうりなどお好みの具を巻きます。
私は醤油なしでも食べられるように酢飯は少し強めに塩気をきかせました。
上下に挟むパプリカなどには醤油と生姜、オリーブオイルと塩などでマリネして
下味をつけました。
細巻きを一口大に切り分け、上下を小さく切った野菜で挟みながら楊枝にさします。
下を支える野菜は小さくてもOK。
具の色と上下の野菜の色を考慮してアレンジを楽しんでください!




よく一緒に食事をする友達は、今やお米は玄米の方がおいしいと言ってくれます。
白米でお寿司を作ることもありますが、青海苔や黒米などで色を変えて楽しんだり
卵など少しコッテリした具を入れる時によく合うかな。




ケーキは米粉とグルテンフリーの粉で作りました。
米粉は「Rice Flour」と書いて売っているもので、日本の上新粉のようなもの。
上新粉とは製法が少し違うかもしれませんが、キメが細かくて使いやすいです。
グルテンフリー粉は米粉、タピオカ粉、ソバ粉、ポテトスターチ(じゃがいもデンプン)、
とうもろこし粉を混ぜ合わせたもの。
各スーパーで普通に手に入ります。



米粉、グルテンフリー粉、ココアパウダー、卵、メープルシロップなどを混ぜて
スポンジ生地を作りました。
様子を見ながら材料を足したので、残念ながら計量できず・・・
レシピにならなくてスミマセン。
ご馳走を食べた後のデザートなので、重たくないようにしたくて卵を使いました。
ベーキングパウダーや油をなどを使ってしっとり&フワっともいいですが、
それらを使わずにオーガニック卵で軽い生地に仕上げた方が合うかなと思って。
環境や体調に合わせて常に臨機応変に、
それがマクロビオティックの智恵だと思っています。




スポンジの上には無糖のジャムを塗り、その上には市販の豆乳カスタードを敷き詰め、
そして豆腐とメープルシロップで作った豆腐クリームを乗せました。
豆乳カスタードはブログでも紹介したもの。
オーガニックで砂糖不使用、色々なデザートに使えて便利です。

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飾りつけはチェリーとマスカットでクリスマスっぽく。
デコレーション用のシルバーの粒々も散らしてみました。
ツリーをイメージしたのですが、矢印に見えなくもない・・・
真っ白な豆腐クリームのキャンバスは遊び心が芽生えますね。




イギリスも日本同様、クリスマス前には苺が高い!
そして24日にスーパーに行ったら売り切れていました。
その他のクリスマス人気食材は丸ごとターキー、丸ごとチキン、
クランベリー(肉類のソース用)、芽キャベツ、じゃがいも、
ハーブ類(肉類の中に詰める詰め物用)、スパイス類(肉類用、モルドワイン用)・・・
という感じでした。




ちなみにニックとローラはオーガニックターキーを用意してくれました。
ターキーはクリスマスに合わせて大量に出荷されますが、
聞くところによると一般のターキーはホルモン剤を使ったり
たくさんの餌を無理やり食べさせて太らせるようです。
ニック達は農場から直接買ったものだそうで、
その農場では家族で大切に時間をかけてターキーを育て
なるべく負担をかけないように絞めるようです。
スーパーにも少しですがオーガニックターキーやチキンが出回っていました。




ケーキを持って行った時に
「乳製品なし、グルテンなし、砂糖なしだよ~」なんて言ったら
初めは誰もが美味しそうと思わなかったみたいですが(笑)、
心配していた豆腐クリームも軽い食べやすさを気にいってもらえて
予想以上に好評でした~♪
ローラがとっても喜んでくれたのが嬉しかった!!!




おしゃべりして、プレゼント交換をして、ゲームをして、飲んで、食べて・・・
お昼に集まったのですが、帰ったのは夜の10時。
ニックとローラが何日も前から準備をして、
最高に居心地のいい空間を作ってくれました。
クリスマスを本気でお祝いしている人のおもてなしに学ぶことがたくさんありました。
ニック&ローラ、ありがとう!

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もうすぐクリスマス 

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NYのサンタコンの様子





日曜日の朝、朝食を食べていると
目の前に広がる緑地の中を駆け抜けるサンタクロースが見えました!
しかも一人じゃなくサンタさんがいっぱい!!!

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これは東アングリア地域の子供ホスピスへのチャリティイベントで
200人以上の「サンタ」が参加しました。
老若男女、ベビーカーに乗った赤ちゃんまでみーんなサンタに変身♪
雪がちらほら飛び交う中、まずは近くのショッピングセンターに集まって
エアロビで体をウォームアップしたようです。
それからミッドサマーコモン(うちの近所の緑地)を1.5~2.5キロのランニング。



あまりにも寒くって外に出る気になれず、私たちは家の窓から見ていましたが
子供サンタを肩車して走るパパサンタや、途中で記念撮影するグループ、
温かい飲み物を飲みながら穏やかに歩く老夫婦など
実に「人間らしいサンタ」の姿がおかしかったです♪
このチャリティは子供達のホスピスの為もあってか、
小さな子供を持つ家族の参加が多い感じでした。
チャリティ国家のイギリスでは、単に寄付を募るものだけじゃなく
寄付する側もされる側も両方がハッピーになるものが多いな~
詳しくはコチラでも見られます↓
http://www.cambridge-news.co.uk/Home/Video-Santa-dash-raises-charity-cash-19122011.htm




ちなみに「サンタクロース」という名前はアメリカを中心にそう呼んでいるもので
イギリスでは「Father Christmas(ファーザークリスマス)」と言います。
歴史的に調べてみるとこの二人は違う人物らしいのですが、
今ではサンタもファーザークリスマスも同じ人物としてみなされているようです。




日本はアメリカの影響を強く受けているので、サンタクロースの方が聞き慣れていますよね。
いわゆる白いヒゲに赤い服を着た恰幅のいいサンタクロースのイメージは
コカコーラが作り上げたものだっていうのは有名ですが、
クリスマスツリーを飾る習慣はドイツから広まったんですって。
ドイツで有名な「クリスマスマーケット」には無数のオーナメントが売っていますよね。
特に手作りのものは「さすがドイツ!」という感じで何年も受け継いで使えそうなものだったな。
イギリスでも各地で開催されているクリスマスマーケットは大人気です。




上の写真はアメリカ発祥のSanta Convention(略してSantaCon)
というイベント。
みんなでサンタクロースの仮装をして集まり、街を歩くというものなのですが
いまやロンドンでも行われているようです。
街の中にサンタが溢れている様子って、なんだか温かいわ~♪




街に出ればイルミネーションがきらめく中クリスマスソングに包まれて
どこもかしこもクリスマスムード一色!
そんなイギリスですが、クリスマスが嫌いな人も結構いるんですよね~
宗教観が強くない人が多くなってきているというのもあるかもしれません。
クリスマス嫌いの訳を聞くと・・・

 ・ディナーの準備が大変・・・ゲストを数えて人数分を用意、
  何日も前から仕込まなきゃいけない、七面鳥を買うのも一苦労
 ・プレゼントを買うのが大変・・・週末は駐車場が朝から満車、
  ショッピングセンターはどこも人だかり、一人ひとりに合ったものを考えるのも面倒、
  当然の大量出費!
 ・雪が降ったら大変・・・何をするにも遅れが生じる
 ・後片付けが大変・・・夜中まで続くパーティの後は散らかった家の掃除が待っている
  床もソファもテーブルも、あらゆるところにほころびが
 
 ・・・などなど


「クリスマス嫌い」というテーマのテレビ番組もありました。
元々はクリスマスは宗教的行事で、
厳かな時を大切な人と過ごすことが主旨なのでしょうけど 
今や商業的要素がたっぷりなパーティイベントという雰囲気も強く感じます。
嫌いになってしまうのもわかる気がするな~



我が家のクリスマスはオーストラリア人の友達(ローラとニック)の家で過ごします。
ローラはオーストラリアで子宮内膜症の手術を終えてイギリスに戻ってきました。
彼女の為にもマクロなクリスマスケーキを作っていこうかなと思います♪
術後の彼女の体調を気遣って、ディナーではなくランチ、
食事はシンプルでヘルシーなものの持ち寄り。
仲良し友達の集まりなので、楽だわ~♪




少し早いですが、
みなさまも素敵なクリスマスと年末をお過ごしください!!!




驚きのお弁当 






先日、フランス人のレミからメッセージが届きました。
「日本のお弁当がBBCにでてたよ、すごいね~!!!」
と言って記事を紹介してくれました。
↓原文はこちらから。
http://www.bbc.co.uk/news/magazine-16069217



 Making a packed lunch for your children to take to school
 is a chore performed by parents around the world.
 But in Japan, it is not just the taste and healthiness of
 the meal that is important - but how it looks.
 The country's ancient emphasis on food presentation
 has been transformed into a trend for character bento -
 packed lunches made to look like pandas, teddy bears or even real people.
 ・・・

 子供のお弁当作りは世界中の親が行っている面倒な家事。
 しかしながら日本では味や健康感だけでなく、見た目もが重要になっている。
 日本古来の食のプレゼンテーションへのこだわりは
 パンダやテディベアまたは実在の人物などを似せて作る
 「キャラクター弁当」の流行へと変化していった。
 ・・・




イギリス人のレポーターが「美しい作品」と称したキャラ弁は
ほんっとに素晴らしい!!そしてかわいー♪
子供達も楽しくって仕方ないんだろうな。
日本ではすっかりキャラ弁という言葉も浸透して
スーパーにはサッカーボールのおにぎり用の海苔も普通に売られていますよね。




こういったお弁当は何年か前にニューヨークタイムズでも話題になっていましたが、
http://www.nytimes.com/2009/09/09/dining/09bento.html
「乾いたサンドイッチをアルミホイルに包んだもの」を
ランチにしている人が多い欧米では、このキャラ弁に大変驚いているようです。




日本のお弁当の特徴は見た目だけじゃなく、
栄養も考えられているのもポイントですよね。
日本では普段の食事も一般的に主食、副食が分かれていて
穀物類、野菜類、タンパク類、汁物などのバランス
をなんとなく考えていると思います。
両親は長年仕出し弁当屋を経営しているのですが、
いつもこのバランスを考えてメニューを作り、
季節や環境の変化に合わせて毎日献立を変えています。
お弁当といえども、心身を作る大切な一食。
育ち盛りの子供にとっては貴重な栄養ですよね。





ちなみにイギリスの子供達の一般的なランチメニューは
サンドイッチ(ハム、チーズ、ジャムなど)、果物(リンゴやバナナ)、
スナック菓子(ポテチなど)、チョコ系のお菓子など。
野菜が少ない(ない?)な~
ジェイミー・オリバーの有名なドキュメンタリー「スクールディナー」で
子供達が目の前に出された野菜の名前を答えられなかったのもうなずけます。
(マクドナルドのMのマークが出てきた時には大興奮で即答していました)





私が小さな頃はキャラクター弁当なんて言葉はなかったけど、
幼稚園の給食をあまり食べなかった私のことを気遣って
多忙な母が工夫をして作った彩りがキレイで
リンゴがうさぎになっているようなお弁当は、
嬉しくってよく食べたのを覚えています。
見た目の力は大きいですね。




とは言え、作る方は本当に大変だと思います。。。
甥たちの幼稚園は週に一度だけお弁当なのですが、
その週一ですら姉は大変そう。
「かわいく作れば確かによく食べるんだけどね・・・」
と言って、キャラクター作りまでいかずとも見た目を考え、
好きなおかずを織り交ぜて頑張って作っていました。
たまに栄養士を目指している大学生のいとこが
「勉強にもなるから」と言って甥っ子の為にキャラ弁を作ってくれているらしい。




映像の中でも、一人のママがおっしゃっていますが、
「周りの子供達のお弁当がすごいからプレッシャーを感じる」というのは
よく分かる本音な気がします。




手間と時間がかかるとたぶんこちらの友達はやらないだろうなと思うので、
簡単にできて見た目に「お!」っというものがあれば紹介したいな~








のどかな田舎 

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実家に着いて翌日、小学生になる甥っ子が
学校行事の「秋祭り」に招待してくれました。
次の日には手作りの招待状が届いたりして本格的!
学校の畑でとれたサツマイモを焼いたものが振舞われたり、
ゲームに参加すると山で拾ったどんぐりでつくったお人形をくれたり、
身近にある自然の恵みがたっぷりでした!



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緊張気味でマイクを握ってる子供達、
その傍らへ小さな子が飛び入り参加。ほのぼのだわ~♪



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20年ぶりの母校訪問。
母校も年をとっていました。
甥を宜しくお願いします。



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今年は柿も柚子も豊作!!!
ある昼下がり、気づくと玄関先に柿がたくさん置いてありました。
こんなことはよくあることで、
親戚かご近所か友達の誰か(なんとなくで予想をつけます)。
お返しにはうちで取れた椎茸がいいかな。
分け合って、助け合うのが田舎の基本。
甘柿はそのまま頂き、渋柿は干し柿に
柚子は薄切りにしてハチミツで漬けました。



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裏山の中腹に椎茸の原木があります。
椎茸菌を植えつけた原木は1年以上寝かして置きます。
その後、木を起こして置くと椎茸が出ます。
椎茸を生み出す前には休息が必要なのかな。



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なめこは寝かせたまま。起こすと出てこないらしい。
薄暗い山にキラキラ光っているなめこはキレイなんですよ~♪
雨の次の日に晴れた日はキノコ類が元気に出ています。



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山から切り下ろした枝で焚き火をしたら、やっぱり焼き芋!
オーブンで焼いたものとは一味違った美味しさです^^



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隣町のスーパーでは地元産の野菜直売もしています。
無農薬の大きなかぼちゃが一個250円!イギリスに持って帰りたい~!!!



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配達車の荷台でひなたぼっこ。
お日様が出ていると暖房は要りません。
イギリスよりも太陽の角度が高いから暖かいわ。



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小学校の持久走大会。
この為に仕事を休んで見に来る人もいて、地域みんなで応援!
ひ孫の晴れ姿を見ようと椅子を持参で来たおばあちゃん、
農作業の途中に抜け出してもんぺと長靴姿で着た人も。
家族も地区も学年も関係なく、みんながみんなを応援していました。



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甥っ子のサッカーの試合へ。
奥に見えるのは仮設で建てられた私の母校でもある中学校。
震災の被害がひどく、いまだに仮設です。再建のめどは立っていないみたい。
帰ってくるまで自分の町がこんなにも被災しているなんて想像してませんでした。
瓦屋根にはいまだにブルーシートをかぶせている家があったり、
石の塀は崩れたままだったり、道路はデコボコにゆがんでいるところが多いです。
地震の時のすさまじい状況を色々な人に聞きましたが、最後には口を揃えて
「でもね、東北の人に比べたら・・・」と言ってる姿に涙が出そうでした。



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試合の後は保護者に挨拶。
サッカーの勝ち負けよりも、相手チームや審判などに挨拶はできたか、
怠けずに一生懸命プレーしたかなどを大切にしているチーム。
上級生が下級生の面倒をみて、下級生はまだ小学生じゃない小さな子の面倒をみる。
自分の子だろうと他の子だろうといたずらしていれば分け隔てなく叱る。
監督は私の1つ上の先輩、子供達のママ・パパには同級生や先輩後輩もたくさん。
そして審判をしているのは中学校の恩師。
年月が立場を変えているけど、
新しい命のつながりがこれまたいい関係を生み出していました。






おばあちゃん 

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 祖母の手と私の手(2010年9月撮影)





1年3ヶ月ぶりに会った祖母はかなり衰えていました。
実は去年の12月に救急車で病院に運ばれ、
その時には危篤状態だったようです。
それから食べられず、飲めず、点滴だけなのに
今まで生き延びているそのパワーにはドクターもびっくり、
説明ができない生命力のようでした。





家族はこのことを、私にずっと黙っていました。
電話もネットもすぐにつながるけど物理的にはやっぱり遠いイギリスにいて
心配だけを募らせてはかわいそうだと、言わなかったようです。




おばあちゃん子で育った私にとって、祖母は特別の存在。
物心ついた時から一緒に寝て起きて、おばあちゃんが山へ行けば私も山へ行き
おばあちゃんがお友達と会う時にも、田んぼ仕事に行く時も、
買い物に行く時にもいつもくっついていました。
幼稚園から帰ったらおばあちゃんとお手玉やあや取りなどの
手遊びをよくしていたっけ。




お陰でその影響は絶大なもの。
今でもたまに思い出すのは、私が幼稚園児の頃に
一緒に食事をしていた時のこと。
「日本って大きいね~!」みたいなことを私が言ったら
お箸の持ち手側の先端の表面を見せて、
「お茶碗が地球だとしたら、日本はこれくらい小さいんだよ。
ここはその中の小さな県の中の小さな町の小さな集落。
ここだけが世界じゃない。」
というようなことを言っていました。



この話は衝撃的だったな~
山と田んぼと畑に囲まれて育ち、自分が行ったことがある範囲だけが
「世界」だと思っていた私にとって
その後「本当の世界を見たい!」という好奇心が芽生えた
初めのきっかけだったかもしれません。




祖母のエコ精神のことは以前にも書きました
身近なもので作れるちょっとした不調のお手当ても祖母からたくさん学びました。
頭が痛い時にはこめかみに梅干を張られ、
お腹の調子が悪い時には山から摘んできた野草を煎じて飲まされ、
小豆はいつも常備してて、小豆を煮出した小豆茶や
そのままゆでただけのものをよく食べさせられました。
素朴なおやつが好きなのも、祖母の影響かな。
茹でただけさつま芋や甘いすいとんもよく食べたな~




病院のベッドに横たわるおばあちゃんはやせこけて、
入れ歯も外されて、寝返りもできない。
私のことを見て「わかるよ。わかるよ。」って言ってたけど、
その一週間後に母が一人でお見舞いに行った時には
「ここにまきちゃんが来たの?しらなかった。」と言ってたようです。
記憶が飛ぶのは加速したようで、私のことを覚えていてくれただけでもよかったかな。




お見舞いに行った日の晩はなかなか眠れませんでした。
こんな風になるのが目に見えていたから、
家族は私に祖母のことを言うのをためらっていたんだろうな~。
初めは「どうしてもっと早く言ってくれなかったの?!」って
動揺しましたが、同時に家族の思いやりも感じました。




家族や親戚や友達と地球規模で離れて生活し始めてから、
「もしも」の時の覚悟はしています。
してるけど、やっぱりたまには勝手な想像をしては泣いたり、
悪い方にばかり考えてしまったりはあります。
いつになってもあるんだろうな。



おばあちゃんの手を握ってきました。
おばあちゃんもしっかりと握り返していました。
その手は私に色々なことを教えてくれて、与えてくれた手。
またそのあったかい手を握れてよかった。







ただいま~! 







ブログにいらしてくださるみなさま、





お休みしてから一ヶ月が経ちましたが
この度ブログを再開させていただきます!!!
更新していない期間にも温かいコメントやメールを頂戴し、
なんとも嬉しくって心躍っていました♪
ありがとうございました!




実は、日本に一時帰国しておりました。
祖母の体調が悪くなり、急遽帰ることにしたのです。
いまは入院中ですが落ち着いているようなので一安心。
日曜日の飛行機でイギリスに戻ります。





1年3ヶ月ぶりの日本なのでお会いしたい人もたくさん、
行きたいところも、知りたいことも、見たいものもたーっくさんあったのですが
今回は実家のある栃木で家族とゆっくり過ごしました。
実家周辺は震災時とその後、家屋の破損や放射能の影響を受けており、
ずっと遠くから不安ばかりを抱えて心配していたので
家族に会えてとりあえずホッとしました。




記事にて色々とご報告させてください。
またイギリスから元気にブログを書きたいと思います~!




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