ビギナーレッスン第3回 

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ビギナーレッスンの第3回を8月に開催いたします!





今回の主役はお豆と海藻。
豊かな土壌に恵まれ、四方を海で囲まれた日本では
栄養たっぷりの豆や海藻は昔から好まれてきました。
ヨーロッパでもカラフルなお豆がたくさんありますね。
海藻は畑の肥料として古くから使われてきたものの、
食用としてはまだまだマイナー。
こちらで手に入る豆類や海藻を使って
美味しくて体にも嬉しいマクロなお料理を作りましょう!




また、動物性食品や栄養についても少しお勉強します。
マクロビオティックの勉強を始めると動物性食品について
否定的な内容を目にする場面もありますが
私が大切だと思うのは、まずあらゆる視点を知ること。
そして、自分の判断力を磨くこと。
動物性食品だけでなく、他の食べ物についても言えることだと思います。
個々のバランスを尊重し、それぞれが命を謳歌できる選択を
お手伝いできればいいなと思います。




第二回以降は初回の基本概要に基づいて進行しております。
その為、今回は初回参加者、または何らかの形で
マクロビオティックの基本(簡単な陰陽論など)を学ばれた方が
対象となります。
あらかじめご了承くださいませ。




下記に詳細を記載いたします!




内容:「You are what you eat」レクチャーと調理実習
・豆や海藻の種類、その特徴とエネルギーの見方
・乳製品・動物性食品の上手な摂取法
・栄養と質
・実習予定メニュー(変更が発生する場合もございます)
 ひじきの煮物、テンペの照り焼き、わかめのパンプキンシード和え、
 レンズ豆と野菜のミネストローネ、豆入り玄米ごはん、など



日時:以下の開催予定日の中から第2希望までお知らせください。
ご希望日を調節させて頂き、再度ご連絡いたします。
(頂いたメールへのお返事は8月5日以降となります)

8月18日(日)11:00-14:00 満席 
8月20日(火)11:00-14:00 満席
8月21日(水)11:00-14:00 空席あり 
8月23日(金)11:00-14:00 満席



受講料:30ポンド(テキスト、レシピ付き)



定員: 6名(定員を過ぎた場合は先着順になります)



開催場所: ロンドンの講師宅(NW5, zone2)



お申し込みやご質問: naturalflow2006@yahoo.co.jp
折り返し詳細をご連絡させて頂きます。
お申し込みの方は受講希望日、お名前、ご住所、
お電話番号も合わせてお書き添えください。



講師: 児嶋真紀子(マクロビオティックインストラクター)
アメリカのクシインスティテュートにて
キャリアトレーニングレベル3を取得。
その後日本で自宅教室を運営しつつ
クシマクロビオティックアカデミーにて
4年間講師を務める。




みなさまのお越しを心よりお待ちしております!




ガーデンサパー 

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フラットにはセリーヌ&ピーター(大家さん)、クリス&ローラ、
そして私たちの3家族が住んでいます。
高い塀と重厚な外玄関の中にはパティオがあって、
下のパティオには小さなテープルと椅子があり、
二階のガーデンには大きなテーブルセットがあります。





各家族は暑い夏を乗り切る為、パティオに面している玄関や窓は開けっ放し。
刺すような蚊はいないし、知らない人が覗いたりもしないので
安心して解放できるのです♪
パティオで誰かがお茶をしていると、そこに混じって会話を楽しんだりして
長屋に住んでいるかのような交流がとても心地いい!!!





最近は毎日のようにみんなでガーデンにて夕食を頂いています。
少し涼しくなった夜風を受けながら、目の前の公園を眺めながらのおしゃべり♪
メニューはメイン、サラダ、デザートに分けて
それぞれの冷蔵庫と相談してなんとなく決まります。




私はいつもお米か穀物をきちんと食べたいので
ベジブイヨンと炊いて味をつけた玄米を用意したり、
ロンググレインの玄米を茹でてトマトのサルサと混ぜたり、
おそばとたっぷりのグリーンでサラダを作ったり、、、
どこかしらで穀物を使ってお料理しています。
ワイワイと外で食べると美味しさが増しますよね〜!




うさぎのソレイユもガーデンでごはん。
困ったことにソレイユはガーデンで私が育てているレタスが大好きなのです。
「まきこ、ソレイユに甘いのは分かっているけど、ほんの少しお裾分けしてあげて」
とセリーヌに言われたら、私にとっても可愛いソレイユに嫌とは言えません。
レタスの葉の上の部分、一番美味しいところだけとむしゃむしゃと食べます。
その姿は本当に可愛い〜♪
たらふく食べた後には、苦くて食べれないルッコラの葉の上で寝ていました。




ロンドンはダイナミックで忙しい都市だけれど、
ゆるやかで豊かなな時間が流れるガーデンでのひとときは
一日の終わりを安らかなものにしてくれる特別な時間になっています。



和食とゲスト 

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少し前のことですが、学生時代のサークルの先輩で現在LA在住のAさんと
ロンドンにて4年ぶりの再会をしました♪
鮮やかな黄色い花束を両手に抱えて待ち合わせに現れた憧れのAさんは
しなかなだけど潔く、一本筋が通っていて
どこまでもかっこいいその姿勢は全く変わらず、
彼女の魅力は更に輝きを増していました。



卒業後は疎遠になっていたのですが、
マクロビオティックを通してつながりが復活!
地球規模で離れていても偶然に共通の知り合いも複数いたりして、
なんとも嬉しい再会を果たしたのです。



そんなAさんととっても優しいアメリカ人のご主人様と
自宅で和食ディナーをしました!(写真上)
作ったものは・・・
 ・夏野菜の揚げ浸し
  ナス、パプリカ、ズッキーニなどをさっと素揚げして
  昆布椎茸だし、米飴、塩、柚子こしょう、醤油で味をつけた
  漬け汁に浸しました。両者熱々で合わせ、冷ますと味がしみ込みやすいです。
  ごはんがすすむー!!!

 ・マッシュルームとサーモンのフライ
  ブラウンマッシュルームの軸を取ります。そこにサーモンをほぐしたもの、
  ディル、小さく切ったチーズ、粉少々などを混ぜたものを詰めて
  海苔で巻き、衣をつけて揚げました。
  海の香りと山の香りが美味しい一品♪

 ・ルッコラとワカメの酢の物
  自家製ルッコラとワカメを玄米酢と梅酢で作った合わせ酢で合えました。
  こういう一品は夏の箸休めにぴったり!

 ・コーンと枝豆ごはん
  白米、丸麦、キヌア、ミレットを混ぜたものに
  コブつきコーンを入れて炊きました。
  炊きあがり後にコーンの実をそぎ落とし、茹でた枝豆も混ぜて夏の彩りに。
  黒ごま塩をアクセントに添えました。

 ・出汁巻き卵と塩麹チキン
  卵焼きは昆布椎茸出し、塩、米飴で味付け。
  出汁はけして強くないので、上品にほんのり香る程度の風味です。
  チキンは自家製塩麹とハチミツに漬けたもの。
  たまにしか頂かないお肉ですが、だからこそ味や質の違いを感じます。
  人にも環境にも優しいものを選んで美味しく頂きたいものです!

 ・冷や奴
  クリアスプリングというメーカーのオーガニック絹豆腐。
  滑らかで、豆の風味がよく、そのまま食べても美味しいのです♪
  こちらにも自家製ネギをちらして。
  やっとスプリングオニオンも収穫できるようになりました。



旅をしていると外食続きでお腹も疲れがち、、、
この和食は体にもしみ込んだようで、とっても喜んでくださいました!
日本語もお箸の使い方も上手なご主人様にも大好評♪
動物性食品も登場していますが、お酒も登場していますし
マクロビオティックの要素たっぷりの和食です。




デザートは豆乳と抹茶のムースとフラットピーチ。
ムースは寒天とメープルを使って、少し柔らかめに仕上げました。
フラットピーチは夏ならではの旬のフルーツ!
切る前の写真を撮り忘れてしまったのですが、
桃の上下を潰したような平べったい形で味は日本の桃に似ています。
種が外れやすいので、切り分けるのも楽。
夏のフルーツで私の一番大好きなものです〜!




食べて飲んでおしゃべりして、次の日にはロンドン散策もご一緒させてもらいました。
お互いに学生時代には想像すらできなかった未来に住んでいて
様々な豊かさや幸せを手に入れ、悩みと向き合い、前へ前へと歩いている。
学生の時には憧れの先輩とこんな深い話はできませんでしたが、
人とのつながりはいつどんな風に化学反応するかわからないもの。
シェアするものがたくさんできて、とても有意義な時間を過ごさせて頂きました!
Aさん、ロンドンでお会いできて本当に嬉しかったです〜!!!
また世界のどこかでお会いする日を楽しみにしています♪





暑い熱いイギリス! 

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また久しぶりの投稿になってしまいました!!!
元気に復活いたします♪




7月に入ってからイギリスはびっくりするほどの猛暑です。
ロンドンでは連日30度まで届くような夏日!
日本と比べてしまうと大したことはないのですが、、、
例年のイギリスの夏と言えばサンダルを履くと冷えてしまうくらい涼しくて
一般家庭や小さなお店にはクーラーがないので
この猛暑はオオゴトです。




我が家のダイニングはサンルームのように天井がガラスなのですが、
一日中閉めていないと家の中がサウナ状態に温まってしまいます。
もちろん我が家にもクーラーはないので、
窓や玄関は一日中解放し、時に扇風機をつけて過ごしています。
食事ではトマト、なす、オクラ、ズッキーニ、コーンなどの夏野菜を積極的に取り入れて、
穀物は麺類やあっさり炊いたものを多くし、体からも熱を逃がすようにしています。
梅干しや梅エキスなどを上手に取り入れて、代謝を促すことも有効ですね。
注意しているのは「甘い&冷たい」のコンビネーション。
胃腸の機能を低下させてしまうので夏バテを促進させることもあります。




今年のイギリスは史上最も寒い春を記録したり、
夏は2006年以来の猛暑に覆われたり、激しく大気が動いているようです。
みなさまも体調崩されませんように、
快適にイギリスの貴重な暑い夏を乗り切ってくださいね〜!!!




アツいのは気温だけではありません。
イギリスのロイヤルファミリーに待望の男の子が誕生し、
イギリスは熱気に包まれています♪
出産後、キャサリン妃とウィリアム王子は「ピザ」をデリバリーして
病院でお祝いをしたそうですが、
ウィリアム王子は小さな頃からピザが大好きだったそうです。




王室シェフを長年務めてきた方の話しによると、
ある日夕食の準備をしようとしてキッチンに行くとそこには
「今日のメニューにあるチキンとブロッコリーとキャベツをキャンセルして、
僕たちにはピザを作ってほしい!」と、
7歳のウィリアム王子が書いたメモがあったそうです。
将来の王子様もピザが好きになるのかしら?




自然体を大切にし、常に「普通」を目指すキャサリン&ウィリアムご夫婦、
幸せな家庭を作り上げていってほしいなと思います♪







おばあちゃん、ありがとう! 




久しぶりの更新です!
今月のレッスンのご案内ができないまま、時間が経ってしまいました。。。
ご連絡を頂いた方々、連続でレッスンを受講してくださっている方々、
お待たせしてしまい大変申し訳ありません。
そして今月はレッスンをお休みさせて頂くことになりました。
ビギナーレッスン3回目は来月以降に延期いたします。
ご迷惑をおかけしますが、どうぞご了承ください。





先月末、祖母が他界しました。
93歳、苦しみもなく安らかな大往生だったと思います。
ちょうど主人が長期出張の時、私も数日間予定が空いたので
いきなり思い立って実家に一時帰国しました。
ブルターニュのリサ家で家族の温かさに触れたからなのか、
短期間でも無性に実家に行きたくなったのです。





祖母は2年半前から入院していました。
今年の冬にお見舞いに行った時には目も動かさず、手を握っても全く反応がなく、
このまま静かに永遠の眠りについてしまうのではと思ったほど弱っていました。
でも今回会った時には目をちゃんと動かして私を見てくれました。
私はおばあちゃんの髪や顔をそっと撫でながら
「おばあちゃん、イギリスから会いに来たよ」と言って
聞こえていると信じながら数分間の一方的な会話をしました。




おばあちゃんの眉間にしわが寄って、目が赤くなっていくのが分かりました。
そして吐く息の勢いと共に何か言おうとしているようでした。
それは言葉にならずただの音だったけれど、
きっと「薄着しちゃダメだよ」とか、「仕事は楽しんでやるといい」とか、
「行きたいところに行って、好きなことをしなさい」とか、
ずっと私に言い続けてきたことを言ってたのかなと勝手に想像していました。




病室を出る時嫌な予感がして、でもそれを認めたくなくって
おばあちゃんに「また来るね!」と言って部屋を出ました。
それから3日後、私がロンドンに帰ってすぐ
「眠るようにして亡くなった」と連絡を受けました。




随分長い間覚悟はしていたのに、おばあちゃん子だった私にとって
祖母の他界がこんなにも悲しいものだと思いませんでした。
祖母の言葉を一つ一つ思い返してはあったかい気持ちになったり淋しくなったり。
ブログを書く気力もなく、しばらく喪に服しておりました。。。
おばあちゃんの記事は以前にも書かせて頂きました)
http://maquicita.blog70.fc2.com/blog-entry-811.html




忙しかった父母に代わって毎日私と寝食を共にし、面倒をみてくれた祖母。
嫁である母のことをいつも尊重していたので、
私は中学生になるまで「嫁姑」という関係性が分かっていなかったほどでした。
小学校から帰ってきて祖母が家にいないと、家の窓から田んぼや山に向かって
「おばあちゃーん!おばあちゃーん!どこにいるのーーー!!!」と
半ば泣きながら叫んでいました。
それは今でも近所のおばちゃん&おじちゃんに覚えられていて、
「この世の終わりかと思うくらい叫んでたよね」と思い出話をされます。




両親とは違った愛情で育ててくれた祖母は
私の少し強い個性を否定しませんでした。
ピンクのランドセルを選んだ時も、
お祭りでもないのに浴衣が着たい!と言って主張した時も、
「好きにすればいいよ」と、やりたいようにさせてくれました。
そういう祖母のお陰で、その後枠にとらわれない発想が
自然にわき上がるようになった気がします。




一連のセレモニーには行けませんでしたが、
私が帰ってくるのを待っていてくれたかのように亡くなる直前に会えたことは
不思議なくらいスムーズな出来事でした。
直感と行動が上手い具合に作用したかな。




肉体はなくなっても、私の中に生き続けているおばあちゃん。
これからも見守っててください!!!
そして長い間介護し続けたお母さん、本当に本当にお疲れ様でした!