秋のワルシャワ 

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ショパンの銅像、公園の紅葉、ピエロギ、ポーランド食器




先月のことですが、ポーランドのワルシャワに行ってきました。
「こんな日が毎日だと思わないでね」と、ポーランド人に言われたくらい
ラッキーなお天気に恵まれた滞在でした♪
ちょうど紅葉まっさかりで、色づいた木々がキレイ〜!




主人は仕事で忙しかったので、私は一人でワルシャワの街を散策。
ワルシャワは第二次世界大戦時、幾度にも渡って街は破壊されてしまいました。
その後、旧市街は残された写真や人々の記憶を元に
ポーランド人達の力で再建されました。
崩れたレンガは元にあった場所へ再利用し、
「壁のヒビ一本にいたるまで」厳密に再現したようです。
その人々の努力が、ワルシャワの旧市街を世界遺産にしたのですね〜!
東欧独特のもの寂しい雰囲気が漂うところもありますが、
そこに息づく人々の計り知れない力強さを感じます。




ワルシャワでの私の楽しみは「ショパン」「食器」「地元の食べ物」。
偉大な作曲家ショパンはポーランド生まれ、強い愛国心を持っていたと言われています。
時に情熱的で時に感情的な彼の曲は多くの人を魅了し、
国民からも絶大な人気を誇っています。
市内中心部から歩いて約30分の閑静な公園に彼の銅像があります。
秋の乾いた空気を受けて、物思いにふけるショパン。
公園にはショパンの音楽を聞くことができるベンチがあります。
ボタンを押すとベンチからショパンの音楽が♪
ベンチに座り、ショパンも見たであろうワルシャワの紅葉を楽しみながら
聞く彼の音楽は特別なものがありますね〜!

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まだケンブリッジに住んでいた頃、とあるお店で可愛い食器を発見しました。
薄い磁器の洋食器の中で、その食器は厚みがありなぜか親しみを感じて
気になっていました。食器の後ろには「Made in Poland」の文字が。
私の実家の近くには益子焼きという陶器の町があります。
小さい頃から益子焼のものに触れて育ってきているので
益子焼きの厚みがあってでも軽くて、手にピタっとなじむような食器が好きでした。
偶然みかけたポーランドの食器に同じような感覚を感じて
いつかポーランドに行く事があったあら食器巡りをしたい!と、
ずっと心に秘めていたのです。




ドイツとの国境に近いボレスワビエツという町は陶器の町。
上の写真の陶器たちはここで作られた食器を扱っている専門店で購入しました。
ワルシャワにはいくつかポーランド食器のお店がありますが、
私は3件回って色々と品定め。手作りなので柄や形が微妙に違って
それぞれに表情があるのです。
重たいからたくさん買えないし、収納も考えなきゃいけないし、迷う〜!!!
一番気に入ったのは↓のキャンドルホルダー。
火を灯すと柔らかい光が外にもれてとても和みます♪
暗くて寒い冬のロンドンにピッタリ!

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「ロンドンにもポーリッシュ食器の専門店がありますよ」と、
レッスン受講者の方に教えて頂いたので
買い足したくなったら行ってみようと思います♪
日本でもネットなどで販売されているようですよ。




そして「食べ物」。
ワルシャワ在住のポーランド人には
「日本食に比べるとポーランドには美味しいものはあまりないけど
ライ麦のパンは美味しいよ!」と言われた通り、
ライ麦が入った多種類のパンはどれもはずれなく美味しかったです♪
寒冷な気候がライ麦の栽培に適しているのでしょう。
その他にもじゃがいも、蕎麦なども主食としてよく食べられています。
ロシアに似てるな〜




自然条件からして緑黄色野菜が年中食べられるわけでなかったので
サラダなどはあまり食べず、サワークラウトやピクルスなどの
漬け物から野菜の栄養をとることが多いようです。
それらは火を通す料理にも使われ、お料理に酸味を感じることがよくありました。
お肉料理も多いので、この酸味はいいバランスになりますね!
料理全体のお味は私にとっては塩気がきつく、
きっとお酒を飲む人には丁度いいのだろうなと感じました。
ポーランド人、よく飲みます。




上の写真にある「ピエロギ」という大きな餃子のようなものにも
サワークラウトが入っていました。
ピエロギはポーランドの代表的なお料理で、
中の詰め物のバリエーションはお肉、野菜、チーズ、じゃがいも、
果物など多岐に渡り、焼いたり茹でたり揚げたりして食されています。
ピエロギはポーランド近隣諸国でもよく食べられています。
ロシアではピロシキ、中国では饅頭や餃子、といった感じでしょうか。




乳製品もよく食べられています。
スーパーの乳製品売り場はヨーグルト、サワークリームなどのクリーム系、
バター、チーズがたっぷりありました。
パンにバターはもちろん、スープにもサワークリームが付け合わせでよく出てきます。
同時に自然食品店には豆乳製品や乳製品の代替品がたくさんありました。
ヘルスコンシャスの人は乳製品の摂取しすぎを気にかけている人も多いようです。
オーガニック食材は普通のスーパーではほんの少ししかみかけませんが
ワルシャワ市内では土曜日にオーガニックマーケットが開かれたりして
少しずつはやってきているようです♪
↓ワルシャワにある自然食品店、乳製品やお肉の代替品。

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↓こんなものを買ってみました。
アップルパイ、どんぐり(?)コーヒー、がんもどきのようなお豆腐の加工品。
全てオーガニック!アップルパイはお店の手作りで、
全粒粉を使ったパイ生地が美味しかった〜♪
どんぐりを焙煎したコーヒーは初めて!独特のいい香りがして、
お味は麦茶を濃く入れたような香ばしさがあります。
豆腐の加工品はスモーク仕様で、やはりサワークラウトの酸味がありました。
ごはんよりもパンに合うかな。

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主人の会社の同僚(ポーランド人)は多くなりがちなお肉や乳製品の摂取に
気をつけていて、日本食が大好きな人。
「チェルノブイリ事故があってから、乳製品はあまり食べられていなかったんだよ。
今はたくさん食べるけどね。
日本人がみんな飲んでいるみそ汁は有害物質を体から出してくれるって聞いたよ。
それで僕もみそ汁が大好きなんだ。」
と言っていました。そう言われて
ポーランドがチェルノブイリの影響を大きく受けたところだったと思い出しました。



ちゃんと発酵した本物のお味噌には
体に良い要素が一杯つまっていますよね!
わかめなどの海草を入れたら放射線にも強い体作りを助けてくれます。
チェルノブイリ事故を生き抜いた彼に出会って
改めてお味噌汁のパワーを再認識しました!!!




ポーランドの食が話題のはずが、お味噌汁に移ってしまいましたが・・・
同じヨーロッパでもイギリスとはひと味もふた味も違うポーランドの食べ物、
地域性を活かしたお料理が意外にも(?)美味しくて楽しめました〜♪




辛い歴史を背負いつつも、古きを温め力強く復活し
経済的にも成長するポーランド。
今後の発展が楽しみです!






コメント

とても魅力的な記事でした。
また遊びに来ます!!

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