妊娠、出産、子育ての記録2 


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妊娠も出産も子育ても、まだ一度目の未熟者ですが
今、こうして健康で楽しく子育てができているのは
正にマクロビオティックの知恵のお陰だと強く思います!!!
一番近くで私と娘を見ている、マクロの理論にちょっと懐疑的な(笑)主人も
ひどく納得。
私の食べているものや体調、娘の様子を照らし合わせては
「食べ物の影響力って大きいね〜」と、よく言っています。



今回は妊娠のことについて、少し触れさせてください。
思い込みや机上の空論にならないよう、体験談を元に
経験したてほやほやのフレッシュな視点で書いていこうと思います!



妊娠が成立してから産まれるまで、赤ちゃんのお腹の中での成長は
人類の進化に似ていて、小さな魚類から両生類、はちゅう類、ほ乳類、
そして人へと進化を遂げるように育っていきます。
約30億年の生物の進化を約280日で遂げると考えるとしたら
胎児にとっての一日は1000万年以上に相当すると言われていて
それだけものすごいスピードで育っているんですよね。



特にはじめの三ヶ月はその勢いある変化に心身共に戸惑うことも。
私は一日中車酔いの様なつわりがあり、食欲が激減。。。
何をしても気持ち悪さはなくならず、とにかく横になって寝ていました。
気分も落ち込み気味で、様々な感情が湧いて心配も募るばかり。
できれば水さえも飲みたくない、何も食べなくて済むならそうしていたい、、、
という時もありました。
身体がしっかりアルカリ性になっている、または
バランスがとれているとつわりがない、と、
マクロの本に書かれていますが・・・私は酸性に傾いていたようです〜!



つわり中の食べ物は「食べられるものがあるなら何でも」と聞いたりもしましたが、
できれば私と赤ちゃんの身体に良いものを食べたい。
車酔いの時にも効く梅酢や梅干しの程よい酸味と塩気は受け入れられたので
それらで作ったおにぎりを毎朝用意しておいて
食べられる時に一口かじったり、
濃い味がダメだったので薄味にしたお味噌汁に青菜やワカメを入れて頂いたり、
リンゴや洋梨を温めたりしてよく食べていました。
水分は温かい麦茶やお白湯をよく飲んでいました。



陰陽で言うと、妊娠初期は身体が陽性になると言われていて
陽性色のものが食べにくくなるようですが、
私の場合もまさに当てはまっていて玄米よりも白米に雑穀のごはんやお素麺、
お味噌汁は薄味で軽いフレーバーの麦味噌で具材も葉ものや豆腐など軽めのもの、
しっかり火を通した野菜よりもさっと湯がいたもの、
そんなものを好んで食べていました。
私は極端に陰性のものを欲しがることはなかったのですが、
この時期にアイスクリームや生野菜などをたくさん食べたくなる気持ちも
よく分かりました。



妊娠初期は代謝がさかんになって
過去に摂取したものの排出が活発になると言われています。
それは身体だけでなく、精神的にも。
私の場合、つわりの時の日記を読み返してみると
小さい頃母と接した中で生まれた感情などが今更わき上がってきたようで
当時は言葉にならなかった気持ちを思い出したことがつづられていました。



私は特定の食べ物に対する欲求などはなく
つわりが治まった頃には2キロくらい体重が落ちていたものの
体調はよく、デトックスした後のようなすっきりした気分でした。



私は妊娠を考え始めてから実際妊娠するまで何年かあったのですが
その間は食事だけでなくライフスタイル全般的に
自分の心身のバランスをいい状態にするべく試行錯誤してきました。
妊娠云々の前にまず自分の身体を調えたかったのです。
というのも、マクロビオティックを知る前の私の身体は
今と比べるととてもアンバランスで不調がたくさんありました。。。



朝夜逆転したかのような不規則な生活、
エクササイズは気が向いた時だけ、
食事は選べないことが多く毎食後に甘いものがないと満足しないような身体でした。
流行の食事法やダイエットを短期間に試しては止めてみたりもしました。
イライラ、偏頭痛、妙なハイテンション、ひどく疲れてるのに眠れないなどの
症状は常にあって、調えるにも時間がかかりそうと思っていました。



妊娠を意識したマクロビオティックなライフスタイルをしていく中で
私が特に気をつけたこと、そしてやってよかったなと思う事の一つは
「身体が冷えないように」したこと。
冷えているということは血流が良くない、血流が良くないと
せっかくいいものを食べていてもその栄養も良い気も隅々まで巡りません。



冷えていると身体は生命の危機を感じて、
まず生命維持の中枢である心臓などの内蔵に血液が集中します。
妊娠という、自らの生命維持に関わりの薄い第二の仕事は後回し。
そうなると子宮や卵巣に良い血液が回ってきにくくなって
うまく機能しません。



妊娠してからも冷えているとつわりがひどくなったり、
足がむくんだり、つったり、お腹が張りやすくなったりします。
私の友人でいつも手が冷たくて冷えているのに薄着をしている子は
妊娠した時に足がひどくむくんでお腹もしょっちゅう張っていました。
冷えだけが原因ではないと思いますが、
その子は3回の流産を経験しています。



私は元々冷え性ではありませんでしたが、
動き回る接客業を辞めてパソコンに向かう仕事が増えてからは
冷えを感じることが多くなりました。
身体を温める根菜やスープ類をよくとる、冷たい飲み物はとらない、
しょうがなど循環をよくするものを薬味に使う、
ボディスクラブ、ウォーキング、深呼吸などをして体液のめぐりをよくする、
などなど、身体が冷えないよう根本的な工夫をしてきました。



大きい変化をもたらしたのは冷えの原因の一つ、「砂糖」を克服できたこと。
砂糖断ちに約5年かかりました。
まさに甘いワナ、砂糖の中毒性を身を以て体験しました!
そこまでして抜きたいと思ったのは、中毒になっている自分に気付いたから。
そしてそれによる二次的影響(もっと刺激的な食べ物への欲求、
粉や油分の摂取も増えて腸が不調になる、など)が
あちこちに出ていたからです。今振り返ると典型的な低血糖症だったな〜



でも、ここであえて言いたいのは、けして砂糖が「悪い食べ物」ではないのです!
マクロビオティックの理論を聞きかじった方は、そして自分も含めて
食べ物を「いい/悪い」で判断してしまうことがあります。
砂糖だけでなく、例えば「お肉は悪い」と決めつけてしまって食べている人を非難したり、
排除することで良い食をしているんだと思ってしまったり。
私がマクロを学び始めた当時は極端な理論を繰り広げる先生も多く、
また私も本に書いてある一方的な見解も鵜呑みにして
お肉や砂糖を悪者にし排除していたこともありました。
白米も一切食べず玄米や全粒のものだけを食べて、それが苦しい時もありました。



そして学びを深めると共に身体で感じていった結果
徐々にどんな食べ物でもその量と(時には一口が最適の量のこともある)
質とタイミングを考慮して、さらに日常の活動も考慮して
バランスを取ることが以前よりうまくなってきた気がします。



そう、バランスなのです。
玄米も大量に食べては身体に悪い影響を及ぼす場合もありますし、
質の良いお肉を適量食べることで良い栄養をもらうこともあります。
一人一人にとってそれぞれの食べ物の適切な量や質は違うのです。
やみくもに排除食をするのではなく
常に心身の状態やお便りを見て、対応していくことが大切ですね。



少し話しがそれてしまいましたが、、、
つわりが終わってから出産までは気分も体調もよく、
まさに幸せいっぱいの妊娠生活でした。
それは私の内側から感じるものだけでなく、
社会からも有り難い祝福を得られたからだと思います。
外出時に周りの人が気付いてくれた時には
「おめでとう!何週間?」「性別はどっち?」
「初めての子?楽しみね〜♪」と会話が弾み、よく話しかけられました。



スーパーの冷凍食品売り場ではおじいちゃんが「触ってもいい?」と
私のお腹に手を当てて「冷えないようにしないとね」と、ウィンクして
いったり、郵便局では私のために4歳の女の子が重いドアを支えてくれたり、
混み合ったレストランでお手洗いに立った時には
ウェイターの方が私が通る通路をささっと開けてくれて
車いす用の広いお化粧室へ案内してくれたりしました。
電車に乗った時には、お父さんと一緒に座っていた男の子が
「ほら、妊婦さんが乗ってきたのに気付いた?
赤ちゃんがお腹にいるんだよ。」と、お父さんに言われて、さっと席を立ち
私に席を譲ってくれました。



赤ちゃんを大事に思う人間の一面に、
毎日のようにはっとさせられ感動したものでした。



多様な人種が住む忙しい街、ロンドン。
難しい顔をして歩いている人も多いし、冷たい人もいるけど
一歩踏み込むと妊婦、高齢者、赤ちゃんなど
ヘルプが必要な人に対して優しさを表現してくれる。
そんな場面に出会う度に、
私もそういう事ができる人間でありたいなと強く思いました。



またよくまとまらなくなってしまいましたが(汗)、、、
妊娠期のこと、次回に続きます〜!




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