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精進料理を学ぶ 

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写真:三光院の精進料理教室にて






先週の土曜日、精進料理教室に行ってきました。




今回お邪魔したところは、武蔵小金井の三光院という尼寺です。




今年に入ってから、精進料理を学びたいと思って色々調査しておりました。
何かに興味を持ち始めると、とにかく突っ走ってみます。。。



お寺で何ヶ月か修行させてもらえないかな~と、
のほほんと考えていたのですが
もちろんそんな生易しいものはありません。



実際にお寺で修行をした友人の話だと、初めの一年は掃除!
その後でお料理を手伝えるかどうか・・・という話でした。




それならば教室を開催しているところに行こう!と、
本を読んだり、レシピを見たりしながら、教室に行ける日程を伺っていました。





なかなか予定があわず、冬、春という季節を逃してしまったのですが、
ようやく機会がめぐってきました~♪





雨の隙間をくぐり、三光院に入っていくと
初夏を喜ぶ緑の香りがふわーと薫ってきました。

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元々幼稚園だった建物で精進料理教室は行われています。



玄関で靴を脱いでいると、KMAに通われているTさんを発見~!
Tさんはご家族の体調をきっかけに、お料理やあらゆる代替医療などを
とても熱心に勉強されていらっしゃる方なのです。




一人で行ったので不安があったのですが、Tさんと一緒に座れて楽しい食事になりそう♪
席は4席づつのテーブル席で、椅子に座って食事をします。
私たちの相席にはおしゃれなおばあちゃま2人も加わり、賑やかになりました☆




まずは食事を頂きます。
その後休憩をはさみ、お料理の作り方を説明・デモしてくださいます。
デモとレシピのプリントは、季節のお料理3品だけでした。
その他のお料理は説明なしですが、質問をすると応えてくださいます。




一品ずつ、一番美味しい状態で持ってきてくれます。
その時に講師:西井香春さんの簡単な説明もあります。




最初に運ばれてきたのは、もなかとお抹茶。
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ご参加の方が揃う頃を見計らって、餡をつめたのだそうです。
皮の型押しの模様にもこだわりがありました。


上品なこし餡と塩気のアクセントが絶妙!





次にお煮しめ、煮梅、インドのうさぎ・・・と続きます。

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インドのうさぎ?
白く優しい色と形がうさぎには似ているけど、なぜインド??



こちらの住職さんがつけた名前なのだそうです。
住職さんはお料理にセンスの良い名前をつけるのが得意!


このお料理を食べた時に、インドの神話に出てくるうさぎを思い出して
この名前をつけたのだそうです。


うさぎはある偉いお方の為に、燃え盛る火に身を投じて自身を捧げようとしてところ
そのお偉い方が救って差し上げ、うさぎを月に送ってあげたという話・・・



うさぎの純でまっすぐな心と、真っ白な豆腐のお料理が重なって
そのようなネーミングになったのだと思います。




なんておシャレなのかしら♪
お料理の名前や由来をきくことが好きな私は、すっかり感心してしまいました。




シンプルな白いお豆腐料理が
ぐっと存在感を増して、ただのお料理に見えなくなってきます~





フランス料理でも、ネーミングにこだわっているところがありますよね。


 “有明海でとれた新鮮な魚介にプロヴァンスの香りと夏野菜を添えて・・・”


とかなんとか書いてあると、お料理の想像を超えて
自然と一体になるような、大きなものに恵まれたような、
とても豊かな感覚を覚えます。




次のお料理の名前は「こがらし」

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このお料理は茄子の形が平家物語を語る為の平家琵琶に似ていることが、ネーミングの由来です。


あるお寺に所蔵されている有名な平家琵琶の一つが「こがらし」という名前で、
このお料理を食べた時に住職さんがそれを思い出して、「こがらし」とつけたそうです。




講師の西井さんは
 
  「料理は食べるだけでなく、作る過程も楽しむものです。
  
   すり鉢の音に耳を傾けてみてください。
   野菜を切った時の香りを堪能してください。

   ネーミングも楽しんでくださいね。

   世の中全て早く動いていく中で、旬を大切にし、
   この時だけという自然のスピードも五感で感じてみてください。」


そういって、お料理の楽しみ方を教えてくださいました。




私達のテーブルはおしゃれなおばあちゃま達が精進料理に詳しかったので、
色々学びながら、女性4人でおしゃべりに花を咲かせてお料理を頂いていました。




お二人はとても上品なオーラをかもし出していて、
懐石料理のことや精進料理のことを色々教えてくださいました。
“先生”と呼ばれている片方のおばあちゃまが、何の先生なのか聞いてみました。

 「貴女たちが聞いたら驚いてしまうわよ。ご兄弟もそれはそれは有名なのよ~♪」

と言って、フフフ♪と二人で笑って答えてくださいませんでした。




他の参加者も、ウフフ、アハハ、と会話を楽しみながら食べていたら・・・



  「外のうぐいすの声が聞こえますか。
   お料理を食べ終えた後のお皿の絵にお気づきですか。

   おしゃべりはいつでもできます。
   自然と一体になりながら旬の味を楽しむことは今しかできません。

   ぜひ余すところなく、精進料理を楽しんでくださいね。」



という、西井さんのお言葉にハっとさせられました。



私はおしゃべり好きなので、それもお料理を楽しむためには大切だと思っています(笑)。

それとは別に
生きている素材を頂くという謙虚さや、
それを育んだ自然を敬う気持ちや、
作ってくださった全ての人に真摯な態度も、とても大切だと思います。




ごく当たり前のことかもしれませんね。
私は、ハっとした自分を客観的に見てみて、、、反省しました。

  
  

お料理は、一口吸い物、生麩のおでん、こんにゃくの天ぷら、生姜ごはんと続きました。

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一つ一つの素材の生かし方、お味のつけ方、盛り付け方、お皿の選び方・・・
学びつつ、味わいつつ、適度なおしゃべりをしつつ(笑)
お料理を自分の口までたどり着かせてくれた全てに感謝しながら楽しみました。






・・・・・



精進料理を学び始めて間もないですが
その奥深さと尽きることない面白さにどんどんひきこまれています。


と、同時に
生活のあらゆるシーン、マクロビオティック、合気道、・・・
などの中に共通点を見つけることも多くなりました。



根本に同じものが流れているんだな~と感じます。



陰陽とか、天地の流れとか、そういうものだとも思いますが
言葉では説明できないような、自然の壮大さも感じるのです。






収穫の多い一日。
美味しい一日でもありました♪





そそ、最後まで“先生”の正体は分からず。。。

 「またどこかでお目にかかれたら嬉しいですわ~」

と言って、二人のおばあちゃまは静かに去っていきました。

かっこいい~!!!





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昨日無事にテンペレッスンが終了しました♪
いらして頂いた13名のみなさま、ありがとうございました!

今日はあいにくの雨で気温が下がっているかと思います。

25度以下だと発酵しにくいこともありますので、
発泡スチロールで保温をするなど工夫してみてくださいね。

美味しいテンペができあがりますように・・・^^!!!


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