当たり前の積み重ね
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最近、病院にお弁当を届けています。
入院されている方にお届けしているのです。
病院って、いつ行っても緊張しますね。。。
4~5歳の時に大病をして入院していました。
毎日の注射、消毒、点滴、・・・痛いことが次々にやってきて
その度に泣いては両親を困らせたことを覚えています。
食事は「オモユ」「おかゆ」「温かいオレンジジュース」ばっかりを食べて(飲んで?)いたな~
・・・・・
今回はある依頼を受けて、マクロのお弁当を作ってお持ちしています。
主に夕食をお持ちしていますが、
慣れていないので、お弁当作りは昼過ぎからちょっとずつ始めます。
メニューを組み立てて、食材をそろえて、玄米を浸します。
その行為一つ一つに、私の意志が反映されます。
ということは、私の気持ちが食べた人にも伝わることだと思うのです。
体調がすぐれない方は、体も心も敏感になっていると思います。
私が小さい頃に入院していた時の食事を今でもよく覚えているのも、
その時の刺激や影響がいつも以上に強く感じたからかな。
聞こえる音も、触れるものも、口に入るものも、
いつもより感じるものが大きいんじゃないかしら。
アメリカのKIで、ヒーリングメニューを調理する際には
通常よりも更に食材、調味料、キッチン環境、調理器具、
など、全てに気を遣っていました。
私たちのクッキングクラスでは、アメリカ産の小豆を使いますが
ヒーリングのクラスでは、鍵がかかった戸棚に入っている
北海道産の最高級小豆を使っていました。
(私達は食べられない:笑)
全ての行為がお料理にも反映されることは
常に心に留めておいているつもりですが、
改めて背筋を伸ばしてお料理すると
日常では何気なく過ごしてしまっているなと感じます。。。
・・・・・
佐藤初女さんという方がいらっしゃいます。
“初女さんのおむすびを食べて「自殺をやめた」人がいる”
という有名なエピソードがあります。
彼女の「おむすびの祈り」という本を読んだ時、
「どんな風に祈りをこめるのかしら」と幼稚な期待を持って読みすすめました。
私が読み取った答えは、
「ごく当たり前のことをする」ということでした。
仰々しく飾られた何かを使って儀式をするわけでもなく、
特別な施設で祈りを捧げるわけでもなく、
(私は何を期待しているんだっ)
日常の営みを、
丁寧に
感謝の気持ちを持って
相手のことを思って
一つ一つ、こなしているのです。
その行為こそ、祈りを込めることなんだと思いました。
「祈り」という言葉にはあまり慣れていなかったのですが
この本を読んで、すごく身近な言葉なんだと感じたのを覚えています。
特別なことではなく、いつものこと、俗なこと、日常のこと、・・・
その中での気づきや行動の積み重ねが、祈りにつながっているんですね。
・・・・・
今日もお弁当を作ります。
真剣になると眉間にシワがよりがちですが(笑)、
感謝の心と思いやりの気持ちで、丁寧に作りたいと思います。
当たり前のことを、いつも当たり前にできる人になりたいな~
日々修行です。
- [2008/07/18 11:17]
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コメント
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日々是感謝
お久しぶり!
自然体で人生をそんな風に楽しんでいけるようにオイラも心がけてます
当たり前のありがたさに感謝ですな
吉野パパへ
パパ、コメントありがとうございます!
先日はちょっと電話で話せて嬉しかったですよー♪
新婚生活を楽しんでいるようで、幸せそうですね★
前よりも優しい声になってきた気がする。年のせい?笑
当たり前に日常が過ぎていくことって、本当にあり難いことですよね!
「気づき」を大切に、過ごしていきたいものです^^
ご回復を・・・
私も子供の頃身体が弱く、入院も二回しました。どうしても病院食が食べられず、姉が夕方持って来てくれる母の作ったおにぎりだけを食べて毎日を過ごしていました。今でも調子が悪くなった時唯一食べられるのはおにぎり。
入院されている方もきっと先生のお弁当を心待ちにされていることでしょう。それが唯一の‘ライフライン’かもしれませんね。
一日も早いご回復を祈念致します。
Yoshiさん
温かいコメント、ありがとうございます!
Yoshiさんもおむすびに助けられたのですね。
同じごはんでも、おむすびにするとお茶碗に盛られたものよりも食べられたりしますよね。
手から伝わるエネルギーを感じます。
Yoshiさんのお優しい気持ち、とても嬉しいです。
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