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本:チョコレートからヘロインまで 






毎日のニュースが「覚せい剤」やら「ドラッグ」やらで賑わっていますね。





うちの本棚に

 「チョコレートからヘロインまで」

 チョコレートからヘロインまで


というのがあるのを思い出して読んでみました。




主人の本なのですが、以前から読むように勧められていました。
私はドラッグなんて縁のない世界・・・って思っていたので
なかなか読む気にならなかったのです。
が、読んでみてけっこう面白かったです。





ドラッグのことがこれでもかと詳しく書かれているので、
各種の詳細が知りたい人にはお役立ちの本と思います。
情報は古いのですが、基本的なことは使える知識かと思います。




私が興味をそそられたのが

 「食べ物、薬物、毒物などには明確な区分はないこと

という記載。




都合よく「食べ物」は人に危険が及ばないととらえがちですが
砂糖、お茶、コーヒー、チョコ、酒、タバコ、スパイス、化学調味料・・・
などは、取り方によって中毒になったり依存性があったりしますよね。





ある人々が一般的だと思っている食べ物でも、
別の人々にとっては非常に刺激的だったり、ある理由から
禁止されているものもあります。




例えば・・・
 あるイスラム教宗派ではその昔、儀式でコーヒーを使うことを奨励。
 でもアルコールは禁止。

 かたやコーヒーがヨーロッパに入ってきた時、ローマ教会は
 「悪魔の薬物」として反対。
 でもワインは伝統的な神聖なものとして大切にされてきた。



というように。




ボリビアやペルーではコカの葉をお湯に入れてコカ茶を飲みます。
私が訪れた時も標高が高いところではコカ茶を飲んで
過ごしやすくしたものです。
コカインの原料であるコカの葉はもちろん日本に持ち込み禁止です。



イエメンでは「カート」と呼ばれる神経を興奮させる生の葉が好まれています。
でもサウジアラビアなどでは禁止されています。




人の欲求・必要はそれぞれですね。
ある部分で禁止し、ある部分で認めています。




ここで大切なのは、
薬物でも食べ物でも、「体に取り入れるもの」は
それらがどのようなものから作られ、
どんな成分が入っていて、どんな特徴をもっていて、
人が摂取するとどう作用するのかるかということを
知ることだと思いました。




筆者は

 「・・・これらの物質に関する公平な情報を提供することで、(中略)
  私達の目的は薬物が存在する世界で傷つくことなく暮らすことを
  学ぶ助けとなることである。」

と言っています。




もちろん、私はいわゆる「薬物やドラッグ」を手にしたこともないし、
決してやってはいけないと思っています。
でも、それらはあるのです。
なぜなくならなくて、なぜそれに魅了される人がいるのか。





そして中毒になるという視点では、身近な食べ物も関係してきます。
本の後ろの方にはチョコやコーヒー中毒者の経験談も載っています。





自分と関係なさそうなものをブラックボックスに入れてしまうのでなく、
ある程度の知識を持つことも有意義なものですね。





なんだか怪しいくらいにドラッグの知識が増えました。。。





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