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エジプト:オマールとエジプト 

 IMG_2032.jpg
 写真:オマールさんの別荘(海目の前&共同プール付き!)がある
    アレキサンドリアにて





今日は彼の高校時代の親友、オマールさんに会いました。
オマールさんはエジプト大使の息子で、
育った過程でアメリカ、グアテマラ、ベネズエラなどに住んでいたそうな。





ザマレク地区のマリオットホテルで待ち合わせの指令を受けたのですが、
私達の容姿でホテルに入っても大丈夫なんだろうか?と
本気で心配になりました。。。



日に焼けた顔は黒い&化粧道具なし、彼のヒゲは伸び放題、
ビーサンか登山靴のようなごっつい靴しかないし、
外行き用の白い服は汚れつつあり・・・



まだ旅の1/3過ぎたところだけど、もっと長い時間旅しているよう。
とにかく、恥ずかしくないようにしてホテルへ。



カイロの公共施設やホテルでは入り口で必ずと言って良いほど
X-rayで持ち物とボディチェックをしています。
日本人ってだけでちょっと信頼されて感があり、
持ち物も中身を見ることなくスルー。





「15年経っていてもそんなに顔は変わらないよ、すぐに分かるはず!」
と言いつつロビーで待っていると、オマールさんが私達を見つけてくれました。




オマールさんと感動の挨拶を交わした彼は
 
 「こんなにヒゲもじゃになって、あの頃の可愛いオマールと違う・・・・」

と小声で言っていました。




高校の時は、痩せてて色白で可愛いお坊ちゃまだったんですって~
彼はオマールに「変わってないね~」と言われてました。
この年になると「変わってない」って言われることが嬉しいかも。




彼らは再会を心から喜んでいて、女子のようにしゃべりまくっていました。
34歳男子がはしゃいでて、ちょっとかわいい。




15年の間に起こったそれぞれの変化は、何時間話してもつきないもの。
ナイル川に浮かんだ船でのイフタール(断食明けの食事)ビュッフェを
楽しみながら、何時間も話し込んでいました。



私は久々のちゃんとした(?)食事に夢中♪
このラマダンですっかり胃が小さくなった気もしますが、
栄養不足を感じていたので、フレッシュなものを補給!

 IMG_1826.jpg



はちきれる程に食べた私達は、腹ごなしの散歩に
オマールが通っているスポーツクラブに連れて行ってもらいました。



入り口でオマールと一緒に入っていこうとしたら、
私と彼が止められました。
パスポートを見せてと言われたのでコピーを見せると、
(パスポートはブラジル大使館)
入場料を請求してきました。



オマールが「中を見るだけだよ」と説明してくれましたが、
それでも払って、とのこと。
二人で600円くらいだったので払おうとすると、
オマールがちょっとキレだしました。

 オ: 「この人たちは僕の友人だ。
     スポーツをしに来たのではなく、ここを紹介しようとしてるだけ。」

 クラブ:「でも外国人なので、約600円を払ってください。」

 オ:「そんなのおかしい!エジプト人でもお金を取るのか?」

 クラブ:「その場合は二人で約100円になります。」

 オ:「なにいーーー!?外国人だというだけで値段が倍以上違うじゃないか!」

 クラブ:「そういう決まりだから・・・」



・・・・・



というような会話をしたらしく、私達に説明してくれました。
どうやらエジプトには外国人値段というのがあちこちにあるらしい。



でもそういうことに大反対のオマールは反論して、
「エジプト人と同じ値段しか払わない!」
と言ってそのお金をおいて、私達を中に入れました。
クラブの人はちょっと困っていましたが、中に入れてくれました。



オマールは
 「僕は外国人がイヤな思いをするような区別は好きじゃない。」
と言って、醜いところを見せてごめんねと私に謝ってくれました。



私はちょっとビックリしましたが、彼が言うには

 「オマールはエジプトが好きだから
  僕達にもなるべく居心地よく過ごしてもらいたいんだよ」

と言っていました。
エジプト大使の息子としてあらゆる国に住み、
その国の人に誇りを持ってエジプトを紹介してきたオマールさん。
だからこそいいエジプトを見てもらいたいし、
そうなって欲しいと願っているんだな~と感じました。




さて、スポーツクラブは想像していたジムのような施設でなく、
大きなプールも何面ものテニスコートも乗馬スペースもある、広大なもの!

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彼はテニスでプロを目指していたこともあるようで、
クラブでも有名人らしい。何人もの人に挨拶されていました。



それにしても中にいる人たちは明らかに上流階級!
オマールさんもそうだけど、私達が接触した多くのエジプト人とは違う!
色んな意味で現地人らしくないというか、アメリカ人みたいというか。



洋服はインターナショナルブランドで、英語をしゃべって、
話題も国際的な感じ。
経済や文化を通じて日本のこともよく知っていたりします。



オマールは英語、フランス語、スペイン語、アラビア語などが話せます。
それだけでなく、色んな国の文化にも精通しています。
3ヶ国語をあやつる彼がすごーい!って思っていたのですが、
世界はもっと広くて、旅に出てからオマールさんのような人に何人も会いました。




自分のドメさ加減が身にしみます。。。





気を取り直して、クラブの後は
ハーン・ハリーリというお土産マーケットに行きました。
観光客が立ち寄るスポットで狭い路地にたくさんのお土産が並びます。

 IMG_1868.jpg



さすが観光地、日本人の心をくすぐる努力が見られます。
「バザールでござーる」「さっぽろ一番!」「山本山」と、
誰から教えてもらったのか、訳は分からなくてもとにかく話しかける!




ちょっと反応に困ったのが「ナカムラ」。
ナカムラって言われても・・・どうしよう私。
ちょっとした挨拶だと思っている人もいて、
すれ違う時に笑顔で言う人もいました。




日本語の記載、日本語で挨拶、日本人を褒める、ここまではよくありますが、
エジプトに来てかたよく展開されている声のかけ方に気づきました。
挨拶だけで終らないように、会話形式にもっていくのです。



 「日本のどこに住んでいるの?」・・・こう言われると大抵答えてしまうもの

 「おー偶然!!!そこには私の弟がいます。」・・・偶然にちょっと嬉しい

 「そこで働いて、日本人の女性と結婚しました。」・・・良かったね~おめでとう~

 「なので私は日本大好きです!」・・・そっか、日本になじみがあるのね

 「これ見て、日本人みんな喜んで買っていくものです」・・・どれどれ見てみよう

という感じ。




何度もこの会話に付き合うと、
途中から今後の展開がどうなるか分かります。
エジプト人、どんだけ日本に親戚いるのよ。




さて、夜遊びの最後にカフェに行きました。
ラマダン中のカイロの夜はとっても賑わっています。
12時もまわったのに、道路が渋滞するくらい!




丘の上の素敵なオープンカフェで音楽を聴きながらお茶。
エジプシャン音楽を聴き、月を見ながらエキゾチックな夜を満喫しました。
今日一日はじゃ話は尽きないとのことで、明日も会う約束をしました。




会計をしてもらおうとしたら、なかなかウェイターさんが来ない。
30分以上の待たされたので、代金+チップを置いて出て行きました。




駐車場に向かっていると、ウェイターが追いかけてきたのです。
私達のお金は十分に足りているはず。
どうしたんだろうと思ったら、
またオマールさんとウェイターが早口なアラビア語で話始めました。




またちょっとした言い合いが始まりました。
私は心臓がドキドキしてきて怖くなったので彼の後ろに隠れました。




大声でケンカするようになったらどうしようって心配していたら
二人とも興奮してるけど意外に声の大きさは普通。
周りの人も関心なさそう。それに慣れている感じ。
最後には二人とも納得した様子で別れました。




なんだろう、これって???
ようやく全てが解決し、オマールさんはまた私に謝ってくれました。
 
 「でもねエジプトではよくあること。お互いの主張はこうやってする。
  ケンカじゃないよん。」

と、明るい顔で言っていました。





ホテルに帰って、地球の歩き方をみていたら

 「エジプト人は短気な人が多い、変だなと思うことで言い合う自信があったら
  言い合って解決してみてください。」

みたいなことが書いてありました。







今日一日でエジプトのまた新たな一面が見れて、楽しかったな~
華やかで長い歴史のあるエジプト、奥が深いです。



 

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