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Passover(過ぎ越しの祭り)その2 

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セデル2日目はノアのパートナー、オムリの家に招待してくれました♪
こうしてゲストを招くのもよくあるパスオーバーの過ごし方だそう。




マッツァボールスープ、サラダ、ホースラディッシュとビーツ
などはノアのおうちで食べたものと同じ料理ですが、
それぞれの好みや伝統で家庭の味があるみたい。
オムリのおうちはベジタリアンではないからか、
全体的にスパイスや香味野菜が多めだったかな。
日本でも、例えばおせち料理一つとっても地域や家庭でだいぶ変わりますよね。



写真左下はベジ一家のノアの家にはなかったパスオーバー独特のお魚のお料理、
Gefilte Fish(ゲフィルタフィッシュ、魚のすり身のゼリー寄せ)。
冷たくって見た目に食欲をそそるものではなかったのですが、
魚のすり身はまさに「つみれ」を思い出させるもので美味しかったです♪



オムリママは190cmを超える身長で背も大きいのですが、
心もおおらか!
オムリ家では「ハガダ」(パスオーバー式次第)は読みませんでした。
オムリママは
「そんなの必要なし!だってあなた達、嫌っていうほど昨日勉強したんでしょ」
と言って、豪快に笑っていました。



食事中、イスラエルに来て以来よく出る質問をここでも聞かれました。


 「あなた達はこの国の問題についてどう思う?」



・・・・・


とにかく色んな人に聞かれました。
イスラエルに来て3週間、
この国の問題を現地の人と同じレベルで理解することなんでできないし
意見を言ったところでシリアスな状況になるのがイヤだったので
初めは話をそらしていました。



でもオムリに聞かれた時、正直に
「こんなに素晴らしい場所なのに、戦争し合っているのが残念。
宗教、政治、燃料、お金、感情、民族・・・などが複雑に絡み合っているようだけど、
ただ客観的に今の状況を見てると悲しい。戦争はけして解決にならない。」
と伝えました。



オムリは少し黙ってから、「その通りだ、僕も悲しいよ。」と言っていました。



主人達はここでGoogleという会社のプロジェクトに参加しています。
Googleのテクノロジーを使って、パレスティナ人の貧困をなくそうというもの。
なので直接的にイスラエル人の為となるプロジェクトではありません。
だからなのか、イスラエルにいてこの話をするとあからさまに嫌がる人もいます。



主人はパレスティナ自治区にも何度も足を運び、
パレスティナの人々の意見もたくさん聞いてきました。
そこでは真っ向からイスラエルを批判する人も多いらしく、
逆もしかりのようです。



何度もこういう話が繰り返され、その度に神経がピリピリし
一触即発のような議論になったり、
夫婦同士・友達同士でも大声を上げて興奮する人がいたり、
見ているこっちがドキドキするような自己主張のし合いが繰り返され
私は単純に疲れてきました。。。




先日、ノアに
「私ができることで、世界平和に貢献できそうなことがあるの」
と言って食べ物が体に、考えに、その後の行動に、社会に、環境に、・・・
あらゆることに影響が及ぶことを話しました。
ノアは
「まき、確かに食べ物は世界を変えられるかもしれないわね。
でも時間がかかりそう・・・」
と言って遠い目でため息をしました。




確かに、結果を見るには時間はかかると思います。
それに私が言っていることが誰にでも「良い」なんて言えません。
それでも、少なくとも多くの人が突然に死を迎えることなく
強い恨みや怒りを持ち続けることなく、
笑顔の方が多い日々になるのではと思うのです。




オムリパパがこの問題について話を始め、
先祖が過去に迫害にあったことや土地の争いについて話をした時
オムリは
「お父さん、過去の苦しみや恨みを伝えることよりも
 僕達は、今、生きているんだ。
 ここから進もう。ここに家族がいて、幸せな生活を送れている、
 ここから始めよう。」
というようなことを力強く言っていました。




オムリパパに「この問題は解決すると思うか?」と、意見を求められた主人が
「僕はいつか解決すると思う。そう信じています。」と答えました。
オムリパパは「僕はそう思わない。でもあなたの意見を聞けて嬉しいよ。」
と言っていました。




世界ではそれぞれの国・地域が様々な問題を抱えています。
それは一見大きく複雑な問題で、自分から遠いところにあるように思います。
でも、社会や国など大きな単位での幸せは、自分の周りの家族、夫婦、友達、地域という
身近で小さな単位での幸せから作られると思うのです。




まずは私の周りを平和に、幸せにしよう。
それはいつか大きく広がっていくはず。
ここに来てから、何かと考えさせられる日々です。



↓オムリファミリー、温かくて笑いが耐えない家族。
 日本の家族を思い出しました。ありがとう!
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