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小旅行(コートンコート) 

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ストラトフォード・アポン・エイヴォンを後にした私達は
レディッチで一泊し、コートン・コートを観光して
バーミンガム市まで行ってきました。





コートン・コートは、ナショナルトラストと呼ばれる
歴史的建物や美しい自然を守る団体によって管理されていて
建物の一部と広い庭園が公開されていますが、その豪邸の一部には
今も継承者ファミリーが住んでいるのです。




スロックモートン家の歴史は600年にもおよび
由緒ある家系のようです。
この家にまつわる歴史をかいつまんでお話すると・・・
家柄もよく文武両道で威厳のあるヘンリー8世が王位の時代、
彼は1番目の王妃と離婚したいが為に、
それまで信仰してきたローマカトリック(離婚を認めない)廃止して
英国国教会を創立しました。




英国内の教会は全て英国国教会のものに変えることとされたのですが、
スロックモートン家は熱心なカトリック信者。
敷地にあるカトリック教会は英国国教会に変えたものの、
頻繁に見回りに来る役人達の目を盗んで邸宅内の一室にカトリック教会を作り
そこで祈りを捧げていたようです。
その部屋には人が一人ようやく入れるほどの小さな隠れ部屋があり、
抜き打ちで見回りに来た時に神父さまが隠れたらしい。



長い間、英国国教会以外の信仰は認められなかったのですが
後に他の信仰もOKになってから
スロックモートン家は新たにカトリックの教会を建てました。
なのでこの敷地には2つの教会があるのです。




イギリスに住み始めてからというもの、この国の歴史に触れると
必ずこのヘンリー8世が出てきます。
ケンブリッジ大学のいくつかのカレッジ設立に関わったというのもありますが、
良くも悪くも大きな存在。すばらしく賢くて、傍若無人で横暴。
生涯結婚した王妃は6人、無事に生き残ったのはヘンリー8世を看取った王妃たった一人で
あとの奥さま方は処刑されたり病死したり、離婚後謎の死を遂げているようです。




そういうところは眉をひそめるけど、王としての威厳はダントツだったようで
肖像画を描かせる時に、他の王は
「実際よりも大きくかっこよく描いてね」って頼んだようですが
ヘンリー8世の場合はそのままの姿を描いても十分ハンサムで、
体も大きくて、怖いくらいの威厳に満ち溢れていたらしい。




さて、このコートンコート、スロックモートン家の中ですが
それぞれの部屋によって壁紙の色やテイストが違っていて
とてもカワイイ内装でした~
一般公開されていながらも今も継承者が住んでいるので、
ダイニングやリビングルームは今も使われているのです。
観光客用に見せる為のものでなく、人の息吹が感じられるところがいい!

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コートン・コートを後にした私達はバーミンガムまで足を伸ばすことに。
バーミンガムはロンドンに継いでイギリスで2番目に大きな都市とされています。
工業都市と言った感じだったかな。
日曜日だったせいもあって、閉まっているお店も多く閑散としていました。
早めのディナーを食べてちょっと観光でも・・・と思っていましたが、
日ごろのんびりで小さなケンブリッジで過ごしているせいか
大きな街にすっかり体力を奪われました。
そしてどこを歩いてもチェーンのお店ばっかりでザンネン。
街の中心部だったせいもあると思いますが、それはケンブリッジでも同じです。
レストランも、カフェも、洋服屋も、雑貨屋も、、、
地元経営・個人経営のお店が少なくなってきたなと感じます。




バーミンガム観光も早々にしてケンブリッジに帰ってきました。
ストラットフォードもバーミンガムもそれぞれにいいとろこもあるけど、
「やっぱりケンブリッジが落ち着くねーーーー!!」
と、みんなで同意。落ち着くだけじゃなくって、
ケンブリッジって歴史があって自然があって町の規模がほどよくて、
ホントーに美しい町なんだなと実感しました。
気の合う仲間と一緒にイギリスの歴史と今に出会う旅、楽しかったです♪





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