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Made in Chelsea 

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ケンブリッジ大学には「Cambridge Union Society」と呼ばれる
ディベートクラブがあります。






1815年に創立されて以来、各国の首相や有名会社の社長、
ノーベル賞受賞者、プロスポーツ選手・・・などなど
世界各国から講演者を招き、ディベートを繰り広げています。
私達が滞在している一年の間にも
パキスタンの元大統領、ムシャラフ氏が来たり、
ウィキリークスの設立者、ジュリアン・アサンジが大きな事件の最中に来たり、
メキシコ湾の事故で問題になったBPの社長が来たり、と、
こんなにもホットな人たちがディベートにやってきています。




先日、イギリスで人気のリアリティドラマ「Made in Chelsea」
のキャストが来るとのことで、私も行ってきました!
Made in Chelseaの内容は、ロンドンのチェルシー地区の
と~ってもリッチな若者達が繰り広げるアレコレ。
出てくるキャストは実在の人物がそのものを演じています。
チェルシー周辺は王族や貴族、大起業家たちも多く住んでいるらしく
まさに高級住宅街なのです。



ディベートの内容は「ケンブリッジとチェルシー対決!」。
チェルシー側は人気男性キャスト4人、
ケンブリッジ側は「Cambridge Footlights」と呼ばれる大学生の精鋭ディベート集団。
人気ドラマとあって、ホールに入りきれないほどの学生が押し寄せていました。
床に座っている人も多数。
ディベートは一人ずつ交代で壇上に上がり、それぞれの土地自慢、人自慢、
ちょっといい話・・・などを面白おかしく語ってくれました。

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Footlightsのメンバーは本当に優秀!!!
立って動き周る落語を聞いている感じです。
頭の回転も早いし、アドリブがきくし、人をひきつける術をたくさん持っています。
内輪ネタが多かったので、チェルシー軍団はポカーンとしていましたが
来ていた学生は笑いの渦に包まれていました。
頬の筋肉が疲れるくらい笑いました、あーおもしろかった。




ネタの中に「チェルシーの人たちはこんなもの食べたことないよね」
と言って、Footlightsの子が皮肉めいた顔で
安いスーパーのプリペアフードを渡す場面がありました。
チェルシー軍団はちょっとけむたい顔。
というのも、そこにはイギリスの階級社会の残骸?があるのです。
以前よりはずいぶんと階級がなくなったと言われていますが、
今でもたまに「アッパークラス、ミドルクラス、ワーキングクラス」といった用語を
あちこちで耳にすることがあります。




初めは差別っぽいな~やだな~と思ったりしたのですが、
差別というより区別といった感じらしい。
どのクラス?なんてことを聞く会話はしないけど、
英語のアクセントの違いでどのクラスなのかを察する人が多いようです。
住んでいる地域、学校、職業、読んでいる新聞などにも違いがあって、
面白いのが買い物する「スーパー」にも違いが出てくるんです!!
いわゆるちょっとお高目のスーパー(W)に行く人は
安めのスーパー(A)には行かないらしいです。
WにもAにも同じものを売ってて、それがAの方が安くてもAには行かないんですって。



私はどこのスーパーだろうが質がよくてコストパフォーマンスがいいものを選んで
買っていますが、それはあまりやらないらしい。
チェルシー軍団なんて、自分でスーパーに買い物に行くことすらないんでしょうね。
渡されたプリペアフードはFootlightsの子が
「僕達が食べてあげる」と言って取り返してました。




スーパーの違いは選ぶ食べ物の違いを生み、それが料理の違いになったり
食卓の雰囲気の違いになったり、心身の違いになったり、家庭の違いになったり、
様々なところに影響が出てくるんだと思います。
階級の違いからくる健康状態の差なども感じつつあるのですが、
(労働者階級に肥満が多いなど)
まだ調査不足なのでまたいつか書けたらいいなと思います。






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