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肥満と戦うアメリカ 

nyc obesity





数日前のファイナンシャルタイムズに
「食品会社が肥満撲滅キャンペーンに怒り」という記事が載っていました。





上のポスターはニューヨーク市の地下鉄に張り出されたもので
糖尿病で足を切断された少年とソフトドリンクが写っています。
ニューヨーク市の人口の約23%が肥満、
この事実にニューヨーク州の衛生局長が立ち上がって
50万ドル(約4千万円)をかけて肥満撲滅キャンペーンを始めたのです。



それにしても23%って、意外に少ない!
あるデータによると15歳以上のアメリカ人の肥満率は約32%(日本は3.2%)。
やっぱり大都市はヘルスコンシャスが高いのね~




衛生局長は
「この国で人々が不健康な肥満になるのは、いたって普通のこと。
かつての人類はこんなんじゃなかったのに。」
と言って嘆いています。そして
「(ポスターに出ている)これらの飲み物は肥満に大きく貢献している。
健康への影響は深刻、シンプルな方法としては
糖分たっぷりの飲み物を止めて他に切り替えること。」
というメッセージを出しています。
このキャンペーンはシカゴ、シアトル、ジョージア、ハワイなどでも
開催されているようです。



コカコーラ発祥の地:ジョージア州でもやるなんて、いいぞアメリカ!!
と思っていたら、やっぱり反発もすさまじく・・・
ペプシコとコカコーラなどの飲料協会は、
「キャンペーンは誤解を招く宣伝!」だと批判しています。
「ソーダを飲んで極端な健康状態を引き起こすだなんて馬鹿げている。
我々の企業は低カロリーやカロリーゼロ飲料を出して、
消費者を本当の意味で助けている。」
と言っています。



ある人はこんなキャンペーンにお金を使うくらいなら
公園や自転車専用道路を作ることに使った方が有効だと言ったり、
さらには肥満で悩んでいる人の一部もが
このキャンペーンは行き過ぎていると言ってたりします。
さすが、アメリカ。
問題に対してのシンプルな行動も出てきやすいけど、
それに対しての抵抗勢力も負けてない!



私は「こうなってもいいのか?!」というように脅すのは好きじゃないので
このポスターが果たして功を奏するのか疑問ですが、
アメリカの肥満問題が相当大きくなってきていることをうかがわせます。
アメリカに長く住んでいた主人がよく「あそこは空気を吸っても太る」と言いますが、
確かにアメリカに行って太ったという声はよく聞きます。
子供などが大食いをしているわけじゃないのに太るのは
家畜などに成長ホルモンを使っていてそれを摂取しているから、
なんていう噂もよく聞きます。
真意は分かりませんが、成長ホルモンを使っているからという理由で
米国産肉を輸入しない国もあります。



清涼飲料水に使っている「甘み」はさとうきびから取られた「砂糖」ではなく
人口甘味料が多いですね。
カロリーゼロ、シュガーフリー、でも甘い。血糖値はどうなるの?外に排出されるの?
成長ホルモンにしても人口甘味料にしても、その製作工程や体への影響などは
複雑で分かりにくいところがあります。



私は専門家ではないので一つ一つを調べることは難しいのですが、
ここは素朴な疑問を持っていきましょう!
メディアに踊らされないように、自分の判断をしていきましょう。
今までの経験や情報収集の範囲内でわかることは対処して、
自分の腑に落ちたものはそれを信じて、
よく分からないものは口に入れる前に
一呼吸おいて考えてみるのもいいかもしれません。
特に日本は添加物が多いですからね。




↓のビデオは昨年の春にアメリカの中学校に配られたもの。
ミシェル大統領夫人とビヨンセが小児肥満撲滅キャンペーン
を実施、ビヨンセが歌とダンスを提供したようです。





ミシェル夫人はホワイトハウスに家庭菜園を作り
収穫したものを子供達にも食べさせたりして、食に関する意識が高い方。
このキャンペーンは全米に広がり、たくさんの中高生がダンスを真似して
ブームになったようです。
みんなで楽しく踊ろう!しかもダイエットも兼ねて♪って、ステキな発想だわ~




ニューヨークの衛生局長は
「広範な問題はユビキタス(どこにでも存在する)な食べ物が増えていること。
どこにでも食べ物があって、薬屋や電気屋にすらある。」
と、いつでもどこでも何でも食べられる状況についても指摘していました。
かたや食べ物不足の地域もあれば、どこに行っても手に入る環境もあり、
マクロな意味で世界の不均衡が改善されればいいな。




イギリスもヨーロッパでは一番の肥満国で、大人の4人に1人が肥満
2~15歳の子供の6人に1人は太り過ぎです。
そしてこの数字はこれからも上がり続けるという予測がされていて、
他人事ではアリマセン。



アメリカの肥満対策、うまくいきますように!!!




コメント

わかります~。
イギリスとまったく同じ銘柄の「100%果実からのオレンジジュース」さえ妙に甘かったりします、飲めません・・。
甘さでではなくて、塩分も多く使っているようで、塩っ辛く感じる時が良くあります。

そうせきさん

そそ、清涼飲料水って甘いだけじゃなくてナトリウムもたくさん使ってるのよね~。
敏感に感じる舌を持っているのは貴重です!ピュアなそうせきさんの舌を信じて、健康的なNYライフを楽しんでほしいです♪
で、NYライフはどお?楽しんでますか?楽しいんだろうな~♪行きたいな~!

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