副総長のおうちにて 

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ケンブリッジ大学の副総長(Professor Sir Leszek Borysiewicz)
のお宅で開かれたレセプションに参加してきました。






とっても大きなおうちに上品な家具と素敵な絵画、
落ち着いた雰囲気の広いリビングにある暖炉には薪がくべられて
温かい空気と雰囲気をかもし出していました。



去年までの35年間、
ケンブリッジ大学の総長はエディンバラ公爵フィリップ殿下が務めておられました。
(エリザベス女王の夫)
ご高齢の為にリタイアされた後、スーパーマーケット・チェーンを経営する
セインズベリー一族出身の実業家のディヴィッド・セインズベリー男爵が選ばれました。
総長は象徴的な仕事が多く、実務的な仕事はほとんど副総長が勤めるようです。




レセプションには60~80人くらいのポストドクター、教授、学院生、
私のようなパートナーなど、大学関係の多様な人々を招待してくださいました。
驚いたのが、副学長が一人ひとりと丁寧にお話をしていること。
副学長と一言交わそうと、周りには常にたくさんの取り巻きができていました。
あらゆるジャンルの会話に、大きな体を前に傾けて、何を言っているのをもらさず聞いて、
的確に意見を述べていらっしゃる姿には
上に立つ者としての大きな器を感じずにはいられませんでした。



主人は2度お会いしたことがあるらしいのですが、
たくさん人がいたので覚えていないだろうと思っていたら
覚えていたんです!!!
その記憶力、ドキっとするくらい優しい目、フレキシブルに会話を引き出す術、
は~素晴らしい。




みなさんへ向けてスピーチをした時、
「ケンブリッジで生まれるアイデアは世界を変えます。
私達は世界を変えられるんです。」
と強調していらっしゃったのが印象的でした。
多くの方が感動していた気がします。そんな空気でした。
2年連続で世界一の大学に選ばれたケンブリッジ、
今後の活躍が本当に楽しみです!!!




ところで、副総長ではなく総長に関して一つ気になることが・・・
ただの一住民である私がおおそれたことは言えないのですが、
主人が幸運にもセインズベリー男爵と話をする機会があり
その際に「遺伝子組み換え食品」に関して賛成の立場をとってることが分かりました。
「世界の食糧難を救うため」という理由のようですが
一見優しそうな理由も、大きなビジョンで見たら人工的に大きく操作したものは
いつか逆に人間が操られてしまうような自体になるのではないかと思ってしまいます。
核が人間を脅かすように。




食糧難だから速く簡単に増やす、というのはちょっと安易な気がします。
食糧を無駄に供給しているところを減らして、
環境に負担が少ない自然の食べ物を広めて、
それを美味しく頂く術を広めて、
企業が収益の為だけでなく持続可能な環境のあり方をも含めた方向になって
・・・と、とても難しいことかもしれないけど、私はこちらを支援したいなと思っています。




副学長のご自宅で、あまりにもスマートな人々に囲まれて、
それでも自分にできることは何かないものかと、、、こんなことを考えていました。




お誘いしてくださったMさん、Kさん、
貴重な機会をありがとうございました!!!





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