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ケンブリッジvsオックスフォード・ボートレース 

 camriver rowing
 夫が漕いでたジーザスカレッジ第4ボート





イギリスは月曜日までイースター休暇で連休のお休みでした。
イギリスは日本よりも祝日が少なくって
イースターとクリスマス以外には大型連休はなく、
あとはバンクホリデーという月曜日がお休みになる休日が数回あるくらいです。





イースターの日曜日はクリスマス並みにどこもお休みでした。
スーパーも銀行も、お店というお店がシャッターを下ろし
街を歩く人もとっても少なかったです。




そんな先週末、ロンドンのテムズ川は年に一度のボートレースに沸いていました!
ケンブリッジ大学 対 オックスフォード大学で戦うこのボートレースは
1829年から続いているようで、その様子はBBCで生中継され
舞台となる約4マイルの川岸は観戦をしにたくさんの人で賑わいます。




主人がケンブリッジ大学のジーザスカレッジでボート部に入ってから
すっかりボート観戦が楽しくなりました♪
ケンブリッジ大学代表のボートハウスがアパートのすぐ近くにあり、
代表選手達が練習する姿をよく見ていました。
川に向かって全ての窓を開け放ち、テンポの速い音楽をガンガンにかけ、
20人くらいの学生が上半身裸で勢いよくローイングマシーン(ボート練習用の機械)
を漕いでる姿は圧巻です。
ボートは腕と足が長い体つきが有利とされていますが、
代表選手はみんな身長約2メートル、長い腕と長い足、体脂肪率は一桁台なんですって。
どんなもの食べてるんだろう??




去年はオックスフォード大学の大勝でした。
ものすごい差をつけられて、ケンブリッジは完敗。。。
去年も出場した選手が今年も出ていて、げん担ぎか、悔しさを忘れない為か
去年のレースから髪の毛を切ってない選手もいました。




今年も我が家は家のテレビから観戦!ケンブリッジがんばれー♪
スタート直後から接戦で、若干オックスフォードが有利になっていた中盤、
いきなりレースが中断されました・・・
よーく画面を見ると、泳いでる人がいる!?!?
双方のボートの間に頭がプカプカ。
危うくオールで頭を叩かれるところを回避したものの
ボートレースを取材するモーターボートが何台も後から来る為、
安全を優先して審判がレースを中断させました。




こんなことは前代未聞らしく、実況アナウンサーも当惑した様子。
どうやら泳いでいた男はエリート主義に抗議してのパフォーマンスだったよう。
このハプニングでレースは30分中断されてしまいました。
すぐに再開かと思ったのですが、川が波立っているとボートを漕ぐのが難しい。
再スタートの位置まで戻って、波がおさまるのを待って、
新たな気持ちで再びスタート!
集中力を切らさずにがんばってーーーー!!!




再スタート直後、お互いのボートが近づきすぎだな~
危なっかしいな~と思っていたら、案の定
お互いのオールがぶつかり合い、
オックスフォード大学のオールがひとつ折れてしまいました!
主人もオールを折ってしまったことがあるのですが、シリコン製のオールが折れるには
相当な力がかかります。
(主人はボートから降り落とされそうになりました)




川幅が広~いテムズ川、そんなにくっつかなくてもと思っていたのですが
どうやら川の真ん中が一番流れが速いようで、
お互いその流れに乗りたいんだそうです。




審判は常にお互いの距離を見て、近づきすぎると注意をします。
今回はオックスフォードが注意されていたのにも関わらず
どんどん近づいてしまった為に起こった事故なので
審判はレースを止めず、そのまま続行しました。
オックスフォードはエンジンでもあるオールを一つ無くし、7つのオールで
8つのオールを持つケンブリッジに追いつこうと必死で漕いでいました。



実況をしていたかつての選手の一人は
「僕だったらレースを中断すると思う。このまま漕ぎ続けても
追いつくことはほとんど無理で負けることは目に見えてる。
もし中断したら、レースを途中棄権したということで
少なくとも負けたという記録にはならないからね。」
と言っていました。
それでも彼らは続けることを選んで漕いでいます。





ケンブリッジがどんどん差を離してリードをしていきましたが、
後半はどうにもこうにも見ていられなくなりました。。。
そしてケンブリッジが優勢のままゴール。勝ったけどすっきりしないな~




オックスフォードもゴールし、
選手達が審判にレースのやり直しを抗議してみたものの審判の判断は覆らず。
怒りと悲しみにくれるオックスフォードの選手・・・
もし変な男が飛び込んで来なかったら、
もしオールが折れなかったら、
色んな思いが交差してたんだろうな。




ゴールして数分後、オックスフォード大学の選手の一人がゴール直後から
後ろに倒れたままの選手の様子がおかしいことに気づきました・・・
倒れたまま、意識がもうろうとしていたようです!
すぐに救援隊に救い出され、酸素吸入を開始。




これを聞いたケンブリッジの選手達もお祝いモードから一変。
一緒に戦った選手の安否を心配し、
祝賀セレモニーも中止となりました。
主人のボート仲間が言っていたのですが
ボートを漕いでいる途中、本当に苦しくって「いっそのこと死んでしまいたい!」
と思うんですって。
それでも頑張って漕いで、ゴールした時には「あの時死んでおけばよかった」
と思うらしいです。
それくらい辛いんだよ~と言っていました。
倒れた選手はお医者さんで、
きっと自分の体の限界もどこかで分かっていたのかもしれないですね。




波乱に満ちたボートレースだったな~
ある年のボートレースでは、選手とコーチをめぐってのドラマがあり
その実際の話を映画化したんですって。
ちょっと箱根駅伝に似てるような、そんな感じがあります。




倒れた選手はその後病院に運ばれ、意識も戻り、今は快復したそうです。
よかった、よかった。
来年はどんなレースになるのかな?今から楽しみです!




コメント

ボートレースって本当に美しいですよね
私は隅田川でしか見た事がないので、もっと美しい風景で見てみたいなって思っています
シンガポールリバー???やめときましょう(笑)

うさこさん

コメントありがとうございます!
選手達が姿勢よく息を揃えて川を流れる姿はホント美しいですよね~ 
いつか日本でも見てみたい!
新居の住み心地はいかがですか?引越しお疲れさまでした♪

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