ベルリン その1 

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写真上:盛り付けは上品なお重に入れてくださいました♪、玄米2種
写真下:煮しめとおすましは仕上げに貴重なオーガニックのカブの葉を添えて、
     広々としたお庭を眺めながら試食!





私がベルリンからケンブリッジに帰った次の日、
主人もカリフォルニア出張から帰国しました。




二人そろって家を空けていたので、細々と用事を片付けたり
大学関係のイベントに行ったり、
友達のバースデーパーティに参加したり、と
慌しく過ごしていたらレッスンのご報告が今頃になってしまいましたね・・・
言い訳ですが、このイギリスで太陽がサンサンと出ている夏日は貴重で
長時間パソコンに向かうのをついつい避けてしまうのです。
見に来てくださる方、申し訳アリマセン。。。




さてさて!ベルリンでのプライベートレッスンのご報告です。
今回依頼してくださったHさんのお宅では2日間に渡ってレッスンを開催しました。
初日はベーシックなメニューと理論のおさらい。
受講者はお二人で、Hさんは通信講座や多数の本などで勉強されており、
Mさんは初心者の方でした。




初日は
・2種類の炊き方の玄米(圧力鍋、ステンレス鍋)
・おすまし
・ひじきの煮物
・お煮しめ
を作りました。




それぞれのお料理はとってもシンプル。
数々のレシピを見てもお分かりの通り、
材料もプロセスは難しいものではありません。
そのレシピの行間を埋めるのが私の仕事です。
素材の扱い方、何が大切なのか?
どうしてこの鍋、この料理方法を使うのか?
なぜこの混ぜ方をするのか?
などなど、一つ一つの理由を一緒に考えていきます。




味や見た目を第一優先する料理とは違って
目に見えないエネルギーのようなもの、
なんとなくこう感じる、という「なんとなくな感覚」も大切にします。
もちろん、味も大切!
こちらでも何度も書いていますが、まずは味を「足す」のではなく
「引き出す」ことを優先します。
素材の味は舌も内臓も満足させてくれる素晴らしい調味料なんですよ~!




玄米は2種類ご紹介しました。
一日の食事の約半分を占める穀物で体調を調整するとブレが少ないと思います。
圧力鍋炊きはモチモチな食感が増し、鍋炊きはホロホロとふっくらな炊きあがり。
HさんもMさんも小さなお子様がいらっしゃるので
消化の良さを考慮して、十分に浸水をしたものや玄米の臭みを軽減させたごはんが
食卓で活躍しそうでした。
ドイツには優秀な圧力鍋メーカーがいくつもあるので、圧力鍋をお持ちでないMさんも
ご帰国前の購入を検討されていました。




年齢や性別の違うご家族一人ひとりに合わせて主食を作るのは
とても難しいですが、いつも同じ穀物・同じ調理法・同じ時間ではなく
バラエティを持って作って頂きたいなと思います。




レッスン後に自然食品店に連れていって頂いたのですが、
ドイツではお米をはじめ、粒状の穀物はスープやサラダに入れることが多く
主食として炊いて食べる人々はほんのわずかなので
5キロ・10キロ単位で売っているお店は少ない様子でした。
その代わり、穀物の種類が豊富!
キヌアやミレットはもちろん、麦は色々な種類がありました。
これらをお米に混ぜて炊いてもいいですね~
海外で分つき米を手に入れるのは難しいので、
雑穀と玄米・白米のコンビネーションや炊き方で調整するのも一つの工夫です。




基本のレッスンにはとてもいい緊張感があります。
食べ物に、自然に、人に、全てに、改めて真摯な態度で接することで
心身ともに洗われる感じがします。
Hさん、Mさんもとてもピュアな感覚でお料理に向き合ってくださいました。
疲れがたまり時間に追われがちな日でも
キッチンでふと基本に立ち返り、深く呼吸できる時間がほんの1分でもあれば
お料理も家族ももっと喜ぶはず♪




レッスンが終わってから、
Hさんが周辺の観光に連れていってくださいました。
いつも利用していらっしゃる自然食品店、
バウハウスの影響を受けた建物、1930年代に作られたオリンピックスタジアム、
今も活躍しているコルビジェの集合住宅、
木漏れ日がキラキラする森の道、豊かな水が流れる大きな河・・・
まさに私が見たかったような景色がぎゅっと詰まっていました!!!

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Hさんには日常の家事やご家族との時間に加えてレッスン受講やそのお手伝い、
その上私の観光までお世話になり、本当にありがとうございました!
2日目のご報告はまた次回の記事に書こうと思います。
↓川の水辺にて
 写真


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