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外ごはん 

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少し長い記事になりますが、外食のこと、最近行ったお店のことを書かせていただきます。

昨日は外でランチを楽しんできました♪

行き先は「菜懐石 仙」。祐天寺の駅から徒歩10分くらいにある精進料理のお店です。
近所ということもあり、以前から気になっていたところでした。
肉、卵、乳製品などを一切使用せず、野菜はもちろんオーガニック、調味料や粉にも一つ一つこだわっています。

器や雰囲気にもこだわりがあり、上品な空間とぬくもりを感じるお料理を頂きました。
一組一組が個室になっていて、人目を気にせずバチバチ写真も撮れたので(笑)、素敵なお料理をご紹介したいと思います。

お品書きはなく、運んでくる際に説明してくださいます。

今日のお料理は・・・
・上の写真は落花生で作ったお豆腐。沖縄のジーマミ豆腐を思い出させます。
 
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・左:豆腐の味噌漬けと生で食べられるソラマメ。このソラマメはファーべというもので、イタリアの方で食べられているそうです。青いさわやかな香りが口に広がります♪
・右:人参とお豆腐の焼きもの。この他にも納豆と「しとけ」という山菜の和え物がありました。

  
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・左:グリーンピースのハンバーグ。中身ぎっしりグリーンピースがふんだんに使われれている贅沢なもの。グリーンピースがこんなに美味しいとは・・・!上にはイチジクや夏野菜のソテーが乗っています。
・右:刺身こんにゃくとおぼろ昆布(白身の刺身みたい!)、湯葉、アロエ、イビスという海草を寒天で寄せたもの。

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・左:冬瓜とキノコの蒸し物。冬瓜のふわっとした衣の中にキノコ類と栗が入っていました♪栗の甘さとキノコの味わいが絶妙!
・右:空豆とキノコのかき揚げ、新レンコンのてんぷら、高野豆腐とシソのてんぷら。揚げ物づくしですが、衣が重たくないので全部ペロッと食べられました。空豆のホックリ感と新レンコンからの香ばしい芋の香りを愉しみました。

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・左:しょうがと油揚げが入ったごはん。こちらでは3分搗き米を出しています。
・右:デザートのイチジクのケーキ、お抹茶。


 こちらでは月に一度お料理教室も開いています。シェフはカノウユミコさん姉妹。お二人のお人柄が伝わってくる素敵なお料理の数々、旬の素材を美味しくいただくことができて本当に幸せな時間でした♪

ご馳走様でした。


・・・・・・

 さてさて。レッスンで皆さまとお話する中で、外食をうまく乗り切るにはどうしたらいいかという相談をお聞きすことが多くあります。

私自身、7年間のフライト生活で仕事中はほぼ外食 or 会社のお弁当。家でゆっくり作って食べることというのはオフの日くらいでした。

それでも常に玄米おにぎりを作って持っていったり、マフィンやクッキーなどの日持ちする焼き菓子を持参したりと、できる限りの工夫をしておりました。

 私は外で食べる場合、マクロビオティックのお店に限らず色々なところに行きます。「オーガニック」「ベジタリアン」「ビーガン」「素食」「精進料理」などとうたっているところや、そうでなくても「地元料理」「化学調味料を使わないお店」「インド料理・ネパール料理(ベジ仕様が多い)」などなど・・・。
食べ歩きが元でマクロビオティックを知ったのですが、今でも様々な場所に行って食べるのが好きです。
もちろん、体調を調節したい時や改善したい時には穏やかな食事を選びますし、避けたいものはできる限り避けます。

それでも外食を楽しむことは自分の味覚・バリエーションの幅を広げたり、人・食との出会いやそこでの経験を重ねることで色んな勉強をさせて頂いていると思っております。

 そこで!マクロビオティックの基本的な食事を実践されている方に、私なりの外食をする際のポイントを挙げてみます。

 少しでもご参考になれば嬉しいです。

1、行き先が決まっていて食べる時間もわかっていたら、現地の興味あるレストランを前もって調べる。予約する。(営業時間、移動距離、食事の内容など)。

2、ジャンルはなるべくイタリアンや和食がおすすめ。野菜が豊富で、味付けがシンプルなものが多い。ちなみに中華料理は化学調味料を使っているところが多い。

3、普通のお店に行くとしたら、前もって電話で対応してもらいたいものを伝える。アレルギーの場合はその旨伝えてみる。または具体的に伝えると分かりやすい。
 例:「避けたいものがありまして、~と~を抜いてお料理を作って頂きたいのですが」
   「~を抜いて~(野菜・魚など)に変えることは可能ですか」
   「クリーム系をオリーブオイルに代えて作って頂けますか」
  
4、突然行ったお店でも、対応してもらえるかどうか上記にように聞いてみる。もし、一緒に行く方に気遣いをさせてしまうようだったら、お店の人に自分の分だけ対応してもらえるかどうかこっそり伝える(笑)。また、みんなで取り分けるものであれば・・・
  「ドレッシングを野菜と別にして持ってきていただけますか」→ドレッシングの中に避けたいものがある場合。
  「~が混ざっているものであれば、分けて盛り付けていただけますか」などと、依頼してみる。

 *調味料にも気をつけたい方は、なるべくシンプルにお料理をだしてもらい(豆腐はそのまま、など)、塩・梅干・しょうゆなどを小さな容器に入れて持ち歩いてると良いと思います。

 *融通の利くお店や外国の場合、「茹でただけ、蒸しただけの野菜」を注文できたりします。

 *リクエストを申し出る際には謙虚さを忘れずに♪常に歩み寄る気持ちで伝えるといいと思います。

5、いつもより長くよーーーーく噛む。噛んで噛んで、唾液と中和させて消化するようにします。



 それから、一緒に外食を共にする方に気遣いさせてしまうような時、なんて説明しようか悩む場合がありますよね。

「マクロビオティックを一から説明するには時間がいるし、理解をしてくれるかどうか分からないし、へんな宗教だと思われてしまうかもしれないし・・・」なんて、考えてしまうかもしれません。

私の場合、そういう時にお伝えする一つの例は

「今、ちょっとした実験しているんです。」

と、言います。

「心がけてみたら体調が良いので、できる範囲でこういった食事を試しているのです。」
などと付け加えると、一緒の方はそこからマクロのことに興味を持ってくださったり、食事中の話のネタになったり、こちらを尊重して支持してくれたりします。

・・・・・・

お店の人には勇気を出して言ってみると、お店の方から「マクロビオティックをやっているんですか?」「他に気にするものはありますか?」などお気遣いを頂く場合もあります。
お店の都合上、まったく対応してくれないところもアリマス・・・でもそれは少数派。ほとんどのところが希望に沿うように何かしら歩み寄ってくださると思います。その気持ちに触れること自体、とても温かい気持ちになったりします。

もちろん全てお望み通りにはいかない場合もありますが、お互いの歩み寄りによって「みんなで食事を楽しむ」ということ、その気持ち良いエネルギーも大切にしたいと私は考えております。

病気の方や制限が必要な場合はありますが、マクロビオティックの食事は基本的に「~はダメ、~は食べない」と、限定・制限をしているものではありません。

 「良いもの・美味しいもの」を食べることに重点をおくことより、私は食べ物を「如何に美味しく食べるか」を大切にしたいと思っております。


・・・・・・


 長々となってしまいましたが、もう一軒最近行ったお店で素敵なところがありましたのでご紹介します。

 Pierre Garnaire

フランス、ロンドンについで東京にお店をオープンさせたミシュラン三ツ星シェフ:ピエール・ガニエール氏のレストランです。最近では新宿高島屋と新丸ビルにカフェもオープンしました。

青山にあるレストランは本格派フレンチ。というか、グランメゾン:最高級フレンチ!!・・・と、言うらしいです。
普段は全く縁がアリマセンが、、、記念日ということで貴重な機会に、目を見開いて、気合を入れて、行ってきましたっ(笑)。
私のリクエストはどのように表現してくださるのか、期待が膨らんでいました♪

写真はあまりないのですが、「厨房のピカソ」と言われる彼の“作品”は見た時に感心のため息が出るほど美しい!
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 もちろん、私のリクエスト「肉(それらでとった出汁も)・卵・乳製品」を使わずにお料理を作ってくださいました。
 席についた際にも「他に何かご要望はありますか?」と聞かれたので、「できる範囲で構いませんので、砂糖も抜いていただけると嬉しいです。」とお願いしてみました。

 ここのお店で使用されている野菜や果物は、厳選された契約農家の有機野菜だそうです。

 ピエールさんは
「パリの料理の再現をするつもりはない。フランス人のエスプリ(精神)を生かしながらも、日本の文化や伝統、食材を学び、順応することが大切だ」
と言っている通り、日本の食材を見事に使いこなしています。ソースに黒米を使って風味と色を出したり、海草を使ったり、凝縮された味を持つ日本の野菜そのもののを生かして魚やデザートに合わせたり・・・とにかくその表現力に驚かされました。
例えば黒米の暗いムラサキと紫芋のムラサキを合わせて、そこに鮮やかな白や緑の野菜を添える・・・など。

味を楽しむのはもちろんですが、それよりもお皿をキャンバスのようにして、息づく文化と流れゆく季節と自分の経験という素材を上手く融合させて楽しく・遊びながら描いているという印象を受けました。

色で遊んで、味で驚かせて、サービスで人の温かさを感じて・・・食事をしているという感覚以上に、ワクワクする気持ちを楽しんでお料理と人も含めた雰囲気を美味しく頂いてきました!!

あと特徴的なのがお皿の数が多いこと!デザートまで全て含めると一人30皿くらいいくのではと思います。

そう、デザートも特徴的です♪なんと、デザートもコースのようになっていて7皿くらい出てきます!!
「私はきっとフルーツの盛り合わせかソルべなんだろうな・・・」と思っていたのです。
ところが!フルーツばかりでなく、ナッツ、ドライフルーツ、ココア、野菜などを上手に使ったデザートがたくさん出てきました!!これが一番驚いた&嬉しかったかもしれません(笑)。

 ここのお店は客席からガラス越しに厨房が見えます。

 その日はほぼ満席だったのですが、厨房の方を見ると常に緊張感の中にありつつも輝いた目で料理をしているシェフたちの顔が見えました。
激しく動き回るのではなく、良い意味でリラックスした状態で、楽しんでいるんだなと感じました。


 口に入れるもの以上に、たくさんのものを“食べて”、お腹も心もハッピーな気持ちでいっぱいになりました♪



 食べ物の話になると、止まらないですね・・・失礼いたしました。

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  • [2007/08/04 09:28]
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