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家の修理 

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今のフラットは大家さんのピーターが退職後に
自分の作品として建てたものです。
ピーターは今72歳、建物の3階と4階部分はいまだに作業中で
ゆっくりしたペースで作品を作り上げているようです。





先日、天井裏のクローゼットにカビが発生しているのを発見、
結構な範囲だったのですぐピーターに報告しました。
私たちが入居する直前にクローゼットの空気孔を閉めてしまったようで
それが原因とすぐに判明。




プラス、バスルームにある水のパイプが折れていたようで
そこからキッチンの排水が漏れてバスタブの裏に相当な水が溜まっていました。
それが湿気を持ってバスルームともつながっている天井裏にいったのではないか。
そしてさらにプラス!洗濯ものの部屋干しも原因の一つ。
というのも、イギリスのフラットでは「部屋干し禁止」と
賃貸契約書に書かれていることもあるくらい、冬の部屋はカビが発生しやすいんです。
ただでさえ外は寒くて窓を開けたくないし、カラっと晴れることも少なく
冬に限らずいつでもある程度の湿度があるお天気。
そんな中で暖房をつけて洗濯物を乾かしたりすると、その湿気の逃げ場がなくて
うちの場合には、それが天井裏にたまってしまったような感じです。




という、様々な原因が重なってカビが広範囲に発生したのでしょう。
空気孔を開け、風通しをよくしてカビをすべて拭き取り、
カビでダメになってしまったペンキをはがし、
ピーターが買ってきてくれたカビ予防のペンキを塗ることに。
ピーターは腰が悪いので天井裏で作業をするのが難しい、
家のDIYは主人が得意なので、ピーターに指示をあおぎつつ彼が担当。
「服が汚れるから作業着を着なさい」と、ピーターがつなぎを貸してくれました。




私はピーターと一緒にバスルームの作業。
「このバスタブが初めてこの家に来た時には、まだ屋根がなかったんだ。
でもこのバスタブがすごく気に入ったから家ができていなくてもここにおいておいた。
青空の下にあったこの大きくて美しいバスタブはロマンティックだったよ〜」
という家作りの思い出を話しを聞きながら、溜まった水をすくっていました。




ようやく見えてきた問題の折れたパイプにはピーターが書いた文字が。
一つ一つの家具や絵画に物語があり、
水のパイプ一つとっても彼の愛情が注ぎ込まれていました。
この家には手作りの温かさを感じる場面が至る所にあります。




天井裏の方は全ての収納物を取り出し、カビを拭き取り、
カビでペンキが腐敗しているところをはがし、カビ退治スプレーを吹き付け、
乾かしてから新しいペンキを塗りました。
一日がかりの大作業!
これからは洗濯物も乾燥機にかけるようにしなくっちゃ。
冬は仕方ないですね。




全ての作業が終わった頃、私はカビ退治のスプレーやらペンキやらで
クラクラしていました。
部屋はしばらく窓を開けて換気することに。
セリーヌとピーターが心配してくれて私たちをディナーに招待してくれたので
換気している間に彼らのお宅へお邪魔しました。




私は気分がよくなかったのでソファに座らせてもらっていました。
「牛乳を飲んでみる?僕も作業中にちょっとした毒物を吸い込んだ時には飲むんだ。
毒物の働きを弱めてくれるんだよ」
と言ってピーターが牛乳をくれました。牛乳、私は普段は飲みません。
だからこそこんな時に効くかも!と思って、飲んでみました。
その後、徐々に快復!
食べ物の特性を知って、知恵を活用する。まさにマクロビオティックな考えですね。
私は枠を作らずに経験を大切にし、リアルな感覚を得ていくことが
マクロビオティックの醍醐味だと思っているので、これは嬉しい発見でした。




セリーヌの野菜たっぷりの優しいディナーを頂き、すっかり元気になりました。
家のカビもなくなり、排水も消えて、気分もすっきり〜♪
少し早い大掃除をした気分です。
住んでいる家をいたわる気持ち、手作りの家だからこそ
その気持ちも増すものです。家の修理も楽しい時間でした!





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